最近は、社会的に男女の役割の差が縮みつつあり、「男だから」とか「女だから」という言葉も、あまり耳にしなくなったように思う。とはいえ、やはり家事が得意なのは女性で、‟積極的に料理や掃除をこなす男性が少ない” という現実を変えるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

そんななか、6歳の少年が立派に家事をこなす姿が「素晴らしい!」と、ネットで大きな注目を集めているので紹介したい。少年の母親は、「息子に家事を教えるのは当たり前」だと説いているのである!!

・立派に家事をこなす6歳の少年がネットで話題に!

6歳の息子が、立派に家事をこなす写真をFacebookに投稿したのは、米ミシガン州に住むシングルマザーのニコール・ポウラムさんだ。

彼女が投稿した写真には、キッチンで料理をしたり、食器洗いや洗濯をする息子ライリー君の姿が写っている。6歳といえば小学校1年生ぐらいだが、その歳なら、娘にすら家事を教える母親は少ないのではないだろうか。

・家事は女性だけの仕事ではない

ニコールさんは投稿で、息子に家事を教える理由について、以下のように綴っている。

「私は、息子に料理や家事の仕方を教えています。なぜって? 家事は女性だけがする仕事ではないし、いつか息子が一人暮らしをした時に、洗濯の仕方を知っていて、テイクアウトの料理ばかり食べずに済んだら助かるからです。そして、いつか手料理を振る舞って恋人を感心させたり、結婚した時には、家事を手伝ってあげることもできるからです」

そして、過去に彼女が交際した男性との痛い経験をもとに、息子には、「男だから料理や家事ができない」という大人になってほしくない、と思ったのだとか。

・将来モテモテ男子になっちゃいそう!

また、「息子は、車のタイヤの交換だけでなく料理もできて、きちんと洗濯物を畳んで、芝刈りもできる男になるでしょう」と、未来のライリー君像についても触れている。確かに、こんな男性がいたら、女性にモテすぎて困ってしまうのではないだろうか。

ニコールさんの投稿は5万9000件近くシェアされ、‟いいね!” は15万件に達するほどの支持を得ている。

共働きの夫婦が増えている現代では、テキパキと旦那様が家事を手伝ってくれたら、きっと奥様は、「この人と結婚して良かった~!」と自分の選択に誇りを持てそうである。

参照元:Facebook @Nikkole Paulun
執筆:Nekolas