赤ちゃんを妊娠して出産予定日を知ったら、その日がママやパパ、家族の誕生日に近ければ、「同じ日に生まれますように!」なんて思ってしまうだろう。

まさに、そんな両親の願いを叶えてしまった、赤ちゃんがいるというので紹介したい。なんと、その家族は夫婦の誕生日も同じで、ふたりの誕生日に待望の第一子が生まれたというのである! 滅多に聞かない話だが、その確率は天文学的な数字になるらしいぞ!!

・夫婦と同じバースデーに赤ちゃんが誕生!

英イヴシャムに住むマーク&ジョディ・ボーリンガルさん夫婦は、彼らの誕生日である8月1日に、第一子となる女の子リビーちゃんを家族に迎えた。夫婦が同じ誕生日というだけでも珍しいが、さらに、子供まで同じ日に生まれてくるとは、何か運命的なものを感じてしまう。

本来の出産予定日は7月23日だったそうだが、ジョディさんは、「予定日の9日後の私達の誕生日に生まれて来たなんて、この日まで、娘が待ってくれていたかのようです。リビーは、夫婦にとって最高のプレゼントになりました」と語っている。

・夫婦と子供の誕生日が同じ確率は天文学的な数字に!!

そして、夫婦と子供の誕生日が同じ確率は、なんと、4800万分の1という天文学的な数字になるのだとか!!

確かに、2~3日違いで誕生日が近い人がいることはあっても、自分とバースデーが同じ人と出会うことって稀なような気がする。筆者もウン十年生きてきたが、周りにいる同じ誕生日の人は双子の妹だけだ。

・ボーリンガル夫妻より、もっとスゴい家族がいた!

とはいえ、私事だが筆者の親戚には、ボーリンガル夫妻よりももっとスゴい人達がいる。私の叔母夫婦の誕生日は7月7日で、二人は誕生日に式を挙げたため、結婚記念日も7月7日である。そして、彼らの長女も7月7日に生まれているのだ! 

結婚式の日取りは、事前に決められるため偶然ではないが、叔父&叔母一家にとって、7月7日は七夕である以外に、超スペシャルな日であることは言うまでもない。

筆者の叔母は、「結婚すると夫婦のバースデーを祝うどころか、誕生日であることすら忘れてしまうものだけど、娘と同じ誕生日だから一緒に祝えていいわ~」と、言っていたことがある。きっとボーリンガル夫妻も、毎年3人で、仲良くバースデーを楽しく祝うようになるに違いない。

参照元:Facebook @Mark BallingallMirror(英語)
執筆:Nekolas