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「汚い場所」と言われてまっ先に思いつくのが、「トイレ」だろう。体から不要になったものが出ていく場所であるし、イメージ的にどうしても “汚い” とリンクしてしまう。

しかしそのトイレよりも、もっともっと汚い場所があるという。意外なことに、それは「ハンドバッグ」。実は以前の記事でも「ハンドバッグはトイレよりも汚い」とお伝えしているのだが、新たに多くのハンドバッグの数センチ四方に、なんと1万種類ものバクテリアがいることが判明したらしい……!

海外のニュースサイトでは、コロラド大学ボルダー校の調査結果と報じているところもあれば、ドイツ人による調査と伝えているところもあるようだ。それにしてもなぜバッグがそんな状態に? 今回はその原因と、清潔に保つための5つの方法を紹介しよう。

・どこにでも持ち歩くバッグ

仕事に、買い物に、ジムに、病院に、公共のトイレに……。ありとあらゆる場所に、私たちはハンドバッグを持ち歩く。一歩外に出れば、清潔な場所ばかりとは限らない。むしろ汚れている場所の方が多いだろう。どんな菌が付着しているか分からない場所や物に触れ、その手でまたバッグに触れているのだ……。

・バッグは菌の温床

そしてそのバッグの中には財布やスマホ、化粧品や家の鍵をはじめ、さまざまな物が収納されている。スマホといえば、汚れている物の代表格で、トイレ便座の10倍の菌が付着しているとの説もあるほどだ。その他には、食べ物のカスや、犬やネコのオシッコなんかもハンドバッグから検出されやすい菌の温床なのだとか。

・人間の「手」には4700種類の菌が

肉眼では全く分からないが、人間の手には4700種類もの細菌が付着しているらしい。その菌だらけの手で触れられたバッグの中の全ての物にも、同じく菌が付いていることになる。

・バッグを清潔に保つ5つの方法

毎日使うバッグ。色々な原因で汚れがちであることは分かったけど、キレイに保つ方法はないものか……? ここでは複数の海外サイトで挙げられている5つの方法を紹介するぞ!

1. 食べ物を持ち歩く時は、密閉された容器に入れるようにする。
2. 外出先のトイレでバッグを床に置かないで、フックに掛けるようにする。
3. バッグに入っているゴミや食べ物は今すぐ捨てる。
4. バッグに触れる前に手を洗ってください。特に、外出した後や公共交通機関、タクシーを使った後は必ず洗う。
5. バッグをこまめに掃除してください!

──当たり前、または簡単にできそうな項目ばかりに見えて、習慣化して続けていくのは、意外に難しいかも……。しかし、毎日使う「ハンドバッグ」を細菌の巣窟(そうくつ)にしてはいけない! この5つの方法をしっかりと実践して清潔さを保っていきたいものだ。

学生時代に、「服装の乱れは心の乱れ」という言葉をよく耳にしていた。そしてバッグの中の状態もまた、心の状態に通じるものがあるような気がしてならない。

参照元:MetroDoncaster Free PressCosmopolitanMail OnlineThe University of Arizona(英語)
執筆:こやぎ
Photo:Wikimedia Commons