2016-06-14 17.49.11

ついに、あの話題のPlayStation4専用VR体験用ヘッドマウントディスプレイ「PlayStationVR」の予約開始日が正式発表された。実は今年の3月、すでにヨーロッパで予約が開始されていたPlayStationVR。その際は、受付が始まって数分で売り切れになったという。

恐らく日本でも争奪戦になるであろうこのPlayStationVR。今回は新たに発表された内容などを含め、最新情報をまとめてお伝えしていきたい。

・「PlayStationVR」とは

前述の通り、「PlayStationVR」は、PlayStation4専用のVR体験用ヘッドマウントディスプレイである。VR体験用ヘッドマウントディスプレイを知らない方の為に説明すると、頭部に装着すると視界いっぱいに映像が映し出されると同時に、センサーによって頭の位置を検出、顔の動きと同時に映像も動くというディスプレイ、いわば、その空間に自分が存在しているかのような体験が可能となるディスプレイなのだ。

・最先端の技術

仮想現実(VR)については、コミュニケーションツールや医療など、様々な用途に活用出来ると考えられており、今後の世界に革命をもたらす技術とも言われている。PlayStationVRはあくまでもゲーム用だが、最先端の技術が詰まっているとなれば、ゲームファンの期待も高まって当然だろう。

・予約日と発売日について

それでは新たに発表された内容について触れていこう。公式ホームページによると、予約開始日は6月18日発売日は10月13日とのこと。有名オンラインショッピングサイトの他、特定の家電量販店の店頭などで予約が可能となっている。店舗の詳細については、公式ホームページをご確認いただきたい。

・価格について

次いで価格だが、「PlayStationVR」本体のみの価格が税抜4万4980円、プレイヤーの動きを感知するためのカメラ「PS Camera」と「PlayStationVR」のセットが税抜4万9980円、手に銃などを持って操るために必要な「モーションコントローラー」が税抜4980円だという。

・セットの購入は必須

ここで注意すべきは、PS Cameraが無いとプレイヤーの動きが感知出来ないため、ひとつ目の購入は「PS Camera」と「PlayStationVR」のセットが必須となる点だ。さらには、モーションコントローラーもあったに越したことはないだろう。また当然だが、PS4を持っていない方はそちらも購入する必要があるぞ。なお、PlayStationVRの対象年齢は12歳以上となっている点にも注意が必要だ。

・同時発売のタイトル

そして重要なのが同時にリリースされるゲームのタイトルだが、以前に50種類以上のタイトルを予定しているという発表があったようだ。現時点での詳細は不明だが、シューティングやカーレース、アドベンチャーからパズルまで、かなりバリエーションが豊富になるものと考えられる。

・気になる方は早めにチェック

動画を見ていただくとわかるように、ソフトによっては驚くほどリアルなゲーム画面になりそうだから、ゲームファンのみならず、PlayStationVRを体感してみたいと思っている方は多いのではないだろうか。予約開始日の6月18日、そして発売日となる10月13日は争奪戦になることが予想される。気になる方は早めにチェックしよう!

参照元:YouTube、PlayStationVR
執筆:K.ナガハシ

▼「PlayStationVR」の解説動画はこちら。