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結婚式に呼ばれるのは嬉しいけれど、どうしたものかと困るのがご祝儀。お祝いの気持ちや関係性、世間一般の相場、自分の懐事情などを天秤にかけ、「いくら包もうか……」と頭を悩ませたことがある人も多いはずだ。

ご祝儀にまつわる問題は、海を越えたイギリスでも起こる模様。この度、1人の女性が結婚式に呼ばれ、新郎新婦に小切手を贈ったそう。すると後日、「額が少なすぎる」と責められてしまったというではないか!

・結婚式で小切手を贈った女性

今回、海外の投稿サイト『Mumsnet』に、ある女性が体験談を書き込んだ。元同僚の結婚式に出席した彼女は、新郎新婦から「小切手のプレゼント」を希望されていたようだ。そこで彼女は、100ポンド(約1万6000円)の小切手を贈ったという。

だが後日、女性の元に新郎新婦から1通のメールが届く。彼らは「大切な日を祝ってくれるには、プレゼントの額が足りない」と感じているらしく、「もしもお祝いの気持ちの “調整” が行いたいなら、喜んで受け取ります」というのである。要するに、「たった1万6000円だなんて、少なすぎ。もっと頂戴」と言っているのだ!

・ネット上からは「小切手をキャンセル」「無視」などの声が……

このメールに困った女性は、サイト上で「どうしましょう。彼らのメールに返信すべきか、電話をかけるべきでしょうか? それとも無視してもいいと思いますか?」と相談することにしたのだった。

ネット上の人々は、この質問にどう答えたのだろうか? 多かったアドバイスは、「小切手をキャンセルして、現金化できないようにしちゃえ」というもの。他には「無視」「メールの内容を、他の人に言いふらす」、なかには「他の友人を BCC に入れて、メールに返信すれば?」などの意見があった。

・女性「何かの間違いですよね?」と返信

み、みなさん “やり手” ですねえ……。まあプレゼントは、あくまでも気持ち。「少ないからもっとよこせ」と言われたら、誰だって困惑したり怒ってしまうのも無理はないだろう。

ちなみに質問者の女性は、“何かの間違いですよね?” とだけ書いたメールを返信したそう。うーん、プレゼントってなかなか難しいものだなあ。こんなメールが送られてきた場合、あなたならどう対処する?

参照元:mumsnetMetro(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.