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GWも後半戦! もうすぐ仕事や学校のある日常が戻って来る。すでにブルーな気持ちになりかかっている人もいるかもしれないが、今宵は空でも見てスッキリしちゃおうじゃないか!! というのも「みずがめ座η(エータ)流星群」がピークを迎えるというのだ。

何でも、この流星群はあの有名な「ハレー彗星」が母天体だという。まさに「ハレー彗星のカケラ」とも言える流れ星なのだ。何それ、すごくロマンチック! さっそく0時以降から明け方に空を見上げてみよう!!

・ハレー彗星のカケラ「みずがめ座η流星群」

まずは、みずがめ座η流星群の母体と言われるハレー彗星について確認だ。ハレー彗星は、約76年の周期で地球に接近する彗星である。前回、地球に最接近したのが1986年。次回、地球にやってくるは2061年夏だと言われている。

2061年……今から45年後なんて生きてるか、生きていても星を見に行く元気があるかなんてわかんないよ!! しかし、今宵の流星群なら、ハレー彗星のカケラを見られるかもしれない。ハレー彗星が宇宙に残したチリ、それがみずがめ座η流星群なのだ。うーん、そう考えるとロマンがあるなぁ。

・観測に適した時間は日付が変わって0時以降

そんなみずがめ座η流星群は、毎年GW中にピークを迎える。今年は、2016年5月6日。観測のチャンスは6日へと日付が変わった0時以降だ。国立天文台によると「午前2時頃から夜が白み始める午前3時半頃」の1時間~1時間半が、日本における最も観測に適した時間だという。

ちなみに具体的な極大時間は6日の午前5時とのことだが、このあと数日間は同じくらいの流れ星が観測できるそう。6日(金)~7日(土)の明け方を狙うのもアリだろう。

・月明かりがない!

なるほど、なるほど! しかもここ数日の月は日中には沈んじゃっている。7日にいたっては新月だ。「一晩中月がない=月明かりの影響がない」というのは、流星を見るのに非常に心強い条件と言える。あとはお天気だ。空よ、どうか晴れてくれ~!

・南半球ではペルセウス座流星群に匹敵する星の雨! ネット中継もあるよ!!

なお、ピーク時に日本で期待できる流星の数は、1時間に5個程度とのことだが、南半球の方ではペルセウス座流星群に匹敵する星の雨が降るそうだ。その数、なんと1時間に30~50個ほどなのだとか。

これは、みずがめ座η流星群の放射点と緯度の関係によるもの。どんなに最上の条件でも、北半球では南半球ほどの流れ星を見ることはできない。

だが、諦めることはないぞ! たとえば、ウェザーニュースのYouTubeチャンネルでは、6日の23時よりニュージーランドからライブ放送が行われる予定だ。こちらをチェックしてみてもいいかもしれない!! ハレー彗星のカケラ、この目で見てみたいなぁ。

参照元:国立天文台[1] [2]ウェザーニュースNEWYORK TIMES(英語)
執筆:沢井メグ
Photo:Wikimedia Commons

▼ウェザーニュースのライブ中継。6日23時~

▼2012年、海外で撮影されたみずがめ座η流星群