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節分を過ぎたら、次はバレンタインデー。ということで、スーパーやデパートには特設コーナーが設けられている。この時期になるといつも話題になるラーメンがある。それはロッテ「ガーナチョコレート」と、麺屋武蔵のコラボメニューだ。

このコラボは2009年からスタートし、今年で8年目となる。私(佐藤)は2012年と2013年に挑戦し、それからここ2年ほど足が遠のいていた。あれからさらに進化したのだろうか? ということで、つけガーナ2016(1000円)を食べに行ってみた。味は……。

・2012はよかった

過去のコラボメニューで印象に残っているのは、味噌ガーナ2012である。ラーメンの上にケーキをイメージしたという、鴨と豚の合いびき肉パテがドーン! と乗っていた。その下に、炊いた大根が隠されており、この大根は柚子の香りがして大変さわやかだったと記憶している。

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・やはり甘さが気になる

しかし甘すぎる。チョコを使っているので、当たり前なのだが。やっぱりラーメンにチョコを使うべきではないと思うのだが、それでもコラボは続いていき、この調子で行くと確実にコラボ10周年を迎えることになるだろう。さて、今年はどうなったのか? 少しくらい甘さが和らいでくれていると……。

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・1杯でチョコレート1.5枚分

今回つけ汁にはガーナミルクチョコを1枚使っているそうだ。もう聞いただけで甘い……。それに、牛コンソメと4種の根菜スムージーを合わせているらしい。そして麺にはガーナミルクチョコ0.5枚分の燻製チョコパウダー。これどうやったって甘くなるだけだろ! これ1食でチョコ1.5枚食ったことになるんだけど……。

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・甘さの逃げ場がない

実際に食べてみると、やっぱりあま~い……。牛コンソメとかスムージーとか言ってるけど、それらの存在をかき消すレベルのチョコ。麺にチョコパウダーがかかってるから、甘さの逃げ場がほぼないような状態。

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・イチゴと麺は絶望的に合わない

ちょっとだけ良いのは、カラフルトマトだ。これが思った以上にさわやかに感じられた。一方イチゴはダメだ、全然ダメだ。麺と食感が合わなさすぎる。チョコとの相性は良いのだが、私はつけ麺を食いに来ているのであって、チョコとイチゴが食いたければ、ほかのお店に行くに決まっている。そこだけ相性が合ってても意味がない。

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う~ん……、やっぱりチョコを使った麺に期待すべきではなかったかな~……。せめて甘さを好みで調整できるようにしてもらえると、良いんだけど……。

・今回訪問した店舗の情報

店名 麺屋武蔵 新宿本店
住所 東京都新宿区西新宿7-2-6K-1ビル1階
営業時間 11:00~22:30
定休日 なし

参照元:ロッテ つけガーナ2016(PDF)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼麺屋武蔵とロッテのコラボで生まれた「つけガーナ2016」(1000円)
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▼甘すぎるうえに、イチゴと麺が絶望的に合わない
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