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フリーアナウンサーの大沢悠里さんがメインパーソナリティーを務めるご長寿ラジオ番組、『大沢悠里のゆうゆうワイド』が、2016年4月をもって終了することが判明した。

1986年にスタートし30年もの間続いた、いわば「ラジオ版 笑っていいとも」「ラジオ版 徹子の部屋」的な存在だが、大沢さんは降板理由を「30年続け、4時間半の放送に疲れを感じるようになった」と年齢や体力面の問題を挙げているという。

・ラジオを代表するレジェンド番組

先述したように『大沢悠里のゆうゆうワイド』は、1986年4月7日に第1回放送がスタートしたTBSラジオの生放送番組である。30年の節目である2016年4月8日での番組終了が発表され、最終回までの通算放送回数はなんと7808回を数えるのだ。

TBSラジオのみならず、AMラジオを代表するレジェンド番組の終了に、ネット上でも様々な声が挙がっている。その一部をご紹介しよう。

・ネットの声

「一つの時代が終わる」
「ゆうゆうワイドで育ったから寂しすぎる」
「これからは自分の時間を大切にしてほしい」
「俺の朝が劇的に変わる」
「SMAPの件より遥かにショック」
「全オレが泣いた」
「本当にお疲れ様でした」

・後任は伊集院光さんとの噂

なお、後任にはタレントの伊集院光さんの起用が噂されており、大型番組の後釜だけに注目を集めそうだ。2015年には24年間続いた永六輔さんの番組も終了しているから、ラジオ界は世代交代の時期に入っているのかもしれない。

こういう時でないと気付きにくいが、「やってて当たり前の番組」と思われることは本当に凄いことだと思う。30年間、絶え間なくその声をお茶の間に届け続けた大沢悠里さん。本当にお疲れ様でした。

参照元:毎日新聞大沢悠里のゆうゆうワイド
執筆:P.K.サンジュン