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クリスマスが終わると世の中は一気に年末モード! 慌ただしい雰囲気の中、お正月は故郷でのんびり過ごすという人も多いことだろう。飛行機や自動車で移動する人はともかく、新幹線で帰省する人の多くは東京駅に立ち寄るハズだ。

新幹線での楽しみといえば、何といっても駅弁である。そこで今回は、東京駅構内で約170種類の駅弁を取りそろえる『駅弁屋 祭』で、店員さんに激ウマ駅弁を5つ教えてもらったのでご紹介したい。

・店員さんに教えてもらった5種類

以前の記事で『駅弁屋 祭』をご紹介した際は、「牛肉ど真ん中」「えび千両ちらし」「極撰炭火焼き牛たん弁当」が人気TOP3であった。特に「えび千両ちらし」は感激するほどウマかったが、今回は上述した3つ以外の激ウマ駅弁を聞いてみたぞ。それでは一気にご覧あれ!

・「黒毛和牛すき焼き 牛肉重」(1100円)

山形県の「松川弁当店」の牛肉重が見事にエントリー。強火でさっと焼き上げられ、たまり醤油でじっくりと甘辛く煮込まれた牛肉は、白米と合わないハズが無い鉄板のウマさ。これを美味しくないという人がいるなら「もう駅弁は買わない方がいい」というくらい黄金の組み合わせだ。
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・「とろ~り煮穴子めし」「1300円」

薄味の醤油ご飯の上を、トロリとやわらかい煮穴子が覆い尽くした贅沢な駅弁。もちろん穴子の名産地・広島県の弁当である。穴子自体の旨味はもちろんのこと、タレとご飯の相性の良さは異常! 最後まで美味しく優しい味わいだ。
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・「東京弁当」(1650円)

東京駅のご当地駅弁として有名な、東京弁当。いわゆる幕の内弁当だが、牛肉は浅草今半、鮭の粕漬は人形町魚久、たまご焼きは築地すし玉青木……と、老舗の味がずらりと並んでいるのが特徴だ。もちろんどれを食べても超一流の味わいだぞ。
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・「鮭はらこ弁当」(1100円)

北海道の駅弁……かと思いきや、JR東日本の駅弁を多く手がける日本レストランエンタプライズの弁当。「鮭の切り身・鮭フレーク・いくら」と鮭親子の競演は間違いないウマさで、どんなに食が細い人でも完食必至の味わい。なんなら2個食べたいくらいウマい。
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・「常陸牛 牛弁」(1050円)

茨城県常陸牛振興協会が認定した黒毛和牛を使用したゴージャスな弁当。先にご紹介した「牛肉重」と被るが、こちらも甘辛い味付けは文句の無いウマさ。人気No.1の「牛肉ど真ん中」といい、牛肉メインの弁当でハズレはないのかもしれない
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今回も、購入した5つの弁当はどれも間違いなくウマかった。実際にどれを選ぶかは、肉か海鮮か幕の内か、その時の気分で選ぶといいだろう。年末年始の東京駅は混雑が予想されるが、それでも美味しい駅弁だけは確実にゲットしてくれよな!

参考リンク:駅弁屋 祭
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼今回も「駅弁屋 祭」でオススメの弁当を聞いたぞ。
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▼「黒毛和牛すき焼き 牛肉重」(1100円)。牛肉系の弁当でハズレはないと確信。
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▼「とろ~り煮穴子めし」「1300円」。どう考えてもウマいと思ったが、その通りウマかった。
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▼「東京弁当」(1650円)。若干お高いが、老舗の味が一気に味わえるぞ。
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▼「鮭はらこ弁当」(1100円)。小ぶりなのが憎くなるほどウマい。余裕で2つ食べられる。
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▼「常陸牛 牛弁」(1050円)。文句なし。一口食べた瞬間からウマい。
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▼おまけ。以前の記事で紹介した「えび千両ちらし」(1300円)。感動するほどウマい。
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