maninagony

女性のもとに毎月やってくる、あまりウェルカムではない使者といえば “生理” である。個人差はあるものの、多くの女性は生理前にはイライラ、頭痛や腹痛、ボーっとする、ワケも無く落ち込む、などの様々な症状に悩まされている。精神力や気合ではコントロール不可能なのが、これまた厄介(やっかい)だ。

月経前症候群、通称PMS(ピーエムエス)と呼ばれる症状は、これまでは当然、生理のある女性特有のものだと思われていた。しかし最近の英国のある企業の調査によると、実は多くの男性も苦しんでいることが判明したというのだ。

・男女カップル1206組を対象に調査

英国のマーケティング会社による今回の調査に協力したのは、交際期間1年以上の1206組のカップルで、合計2412人である。調査結果によると、なんと男性の26パーセント、つまり約4人に1人の男性が生理前の症状に苦しんでいる、と回答したそうだ。そしてその症状のトップ8が以下である。

1: イライラする 56パーセント
2: 疲れやすい 51パーセント
3: チョコレートやアイスクリームなどが食べたくなる 47パーセント
4: 常にお腹が空く 43パーセント
5: 動揺しやすくなる 43パーセント
6: 体のむくみ 15パーセント
7: いつもより体重変化に敏感になる 12パーセント
8: 生理痛 5パーセント

・ホルモン周期が関係か!?

このベスト8は、女性の生理前の症状をほぼ完全に網羅していると言っても過言ではない。女性である筆者も、これらの症状が出始めたら、「そろそろだな……」と憂鬱ながら、ひっそりと覚悟を固めるのである。それにしても、実際に生理が無いにも関わらず、生理痛まで感じている男性がいるなんてマジで驚きだ。

専門家によると、これらのPMSに似た症状は、“30日間” という男性のホルモン周期が影響しているとのこと。女性の生理も約30日間隔であることを考えると、本当に本物の生理と似ている点が多いのが分かる。

・センシティブな時期の男性への対処法

また “男性のPMS” という新しい概念について、調査に関わった交際相手の女性サイドはと言うと、なんと60パーセント、つまり過半数以上の女性が、その存在を認めたのである。

「どこに地雷があるか分からない」「生理前の女性には近付きたくない」という男性は多いと思うのだが、“生理前の男性” にも同様の事が言えるようだ。約40パーセントもの女性が、一触即発イライラぷんぷん模様のパートナーの男性に対しては、「優しく励ます」 「丁重に接する」などと回答している。

・お互いを理解し合いましょう

男性のPMSへの理解度、意外に高いやん! と思った反面、その他の約3割の女性は、「あんた、しっかりしろや! 」という一言で対応を済ませているらしい。たしかに男性から、「生理前でイライラしてるんだよ! 」と言われたとしても、すんなり受け入れられる方が珍しいとは思うが……。

いずれにしても、男女ともにお互いをもっと深く理解していくべきことは、もしかしたら山ほど残されているのかもしれない。

参照元:vouchercloudtelegraphMail Online(英語)
執筆:こやぎ
Photo:Rocketnews24.

▼男性:PMS時
maninagony

▼男性:PMS解放時
happyman