地上で行き交う車やバイク、自転車は事故の原因になりかねないが、最近多用されるようになった小型無人機ドローンも、墜落事故が多数報告されている。

そんななか、コントロール不能になったドローンが幼児に直撃し、男の子が右目を失う悲惨な事故が起きたというのだ! 大手オンライン通販の米Amazonが、ドローンを使用した配送サービスを開始する予定だが、今回の事故がドローン商用利用に一石を投じそうだ。

・コントロール不能になったドローンが幼児に直撃!

英ウスターシャ―州に住むサイモン・エヴァンスさんは、趣味でドローンを飛ばして楽しむアマチュア・オペレーターだ。

彼が公共の場で、約18メートルの高さまでドローンを飛ばした後に地面に着地させようとしたところ、ドローンが木にぶつかりコントロール不能に! そして、近くにいた1歳6カ月のオスカー・ウェッブ君の顔に直撃し、右目の眼球が真っ二つに切れてしまったというのだ。

・右目を失う悲惨な事故に!!

直ちにオスカー君は病院に搬送されたものの、残念ながら右目を失う結果となり、義眼を入れられるようになるまで、幾度か手術を繰り返す必要があるとのこと。悲惨な事故に大きな責任を感じたサイモンさんは、それ以来一度もドローンを飛ばしておらず、ドローンを見る度に胃がひっくり返りそうになり、気分が悪くなるそうだ。

・オモチャとして使用されることが多いドローン

イギリスでは公共の場で、一般消費者用ドローンを飛ばすことについて規制がなされていないため、今回のような痛ましい事故が再び起こることは十分にあり得る。オスカー君の祖母アニタさんは、多くの人が、ドローンをオモチャとしてしてか見ていないことに、ショックを感じずにはいられないという。

実際、オモチャ屋に売られている子供向けのドローンのプロペラには、ガードで保護されていない物もあるそうだ。

オスカー君のことを思うと、可哀想で本当に胸が痛んでならない。地上だけでも危険が多いというのに、これからは、頭上にも注意を払わなくてはならなくなりそうだ。

参照元:TwitterBBCMashable(英語)
執筆:Nekolas

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