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同じ姿勢で立ちっぱなしなのも疲れるし、長時間座ったままのデスクワークは肩こりがひどくなるしで、どっちにしても仕事は辛いものである。

そんな人達がオフィスで使えるようにと、サーフボードならぬ「Wurf Board:ワーフボード」というボードが開発され、話題となっているので紹介したい。これを足の下に置いて体のバランスを取ると、首や肩への負担が減って姿勢が良くなり、疲れが軽減されるというのだ。

・オフィスワーカーが健康のために使えるボードが登場!

‟Work:仕事” と ‟Surf:サーフ” を掛けた言葉だと思われる「ワーフボード」を開発したのは、トランポリンを製造する米「JumpSport:ジャンプ・スポーツ」社だ。

ワーフボードの誕生は、長時間座ったままデスクで仕事に勤しむ社員の健康を考え、マーク・パブリコバー社長が、立ったまま仕事ができるスタンディング・デスクを購入したことがきっかけだという。ところが、「固い床の上で立ったままだと疲れる」と、社員から不平不満が続出! そこで社長が、長時間立ったままでも疲れないボードを開発しようと思い立ったのである。

・首や肩、背骨への負担が軽減

トランポリン会社だけに、社長は当初、トランポリンの素材を使ったボードを制作しようと試みていたそうだ。しかし研究を重ねた結果、柔軟性のあるサーフボードの先端部分にヒントを得て、弾力性のあるポリ塩化ビニルを使用することに。

こうして、14回にわたる試作品の制作を重ねた後、ワーフボードが完成したのである! 見た目が、小さなサーフボードのようなワーフボートの上に立って体重をかけると、髙さ5センチ程のボードの表面が凹んだ後に、ゆっくりと押し戻って来る。数学的に計算し尽された構造により、首や肩、背骨への負担が軽減されるのだ。

・資金を集めるべくKICKSTARTERでキャンペーンを展開中!

空気を入れて膨らますワーフボードは、好みに応じて弾力性を調節することができる。同社の社員は、座って仕事をする時もスタンディング・デスクの時でも、ワーフボードを足の下に置き使用しているのだとか。ワーフボードを使い始めて以来、姿勢が良くなり、体の疲れが楽になったと好評のようである。

現在ワーフボートは、ネットで寄付金を募るサイト「KICKSTARTER」で、目標金額10万ドル(約1200万円)を目指してキャンペーンを展開中だ。ワーフボードには小中大の3つのサイズがあり、価格は190ドル(約」2万3000円)と230ドル(約2万8000円)、280ドル(約3万4000円)に設定されている。

職場は一日の大半を過ごす場所だけに、快適に過ごせる環境を整えることは大切だ。肩や背骨への負担が軽減し、仕事をしながらちょっとした運動にもなれば、一石二鳥ではないだろうか。

参照元:MashableKICKSTARTER(英語)
執筆:Nekolas

▼ワーフボードを紹介した宣伝ビデオはこちら