「マナーが紳士を作るんだ、分かるか?」これは、キレッキレのスパイアクションで話題の映画『キングスマン』の台詞。この言葉にある通り、マナーを身につけていない人間は、大人になっても紳士にはなれず、逆にマナーがあれば、子供だろうが紳士になれるはずだ。

今回ご紹介するのも、これぞ「紳士だ!」と言いたくなる少年。ある女性がジョギング中に、男に絡まれたところ、幼い少年が颯爽と現れて彼女を救ったというのだ! さて、少年はどんな行動をとったのだろうか?

・ジョギング中の女性が、男にしつこく絡まれた!

毎日ジョギングを行うジュリア・プライスさん。2015年11月のある日、いつも通り彼女がヘッドフォンを付けて走っていたところ、身なりの良い1人の中年男性から「セクシーな彼女! へいへいへい、セクシーな彼女!」などと大声ではやし立てられたという。

そんな男性をプライスさんは無視。そのまま走り去ろうとしたのだが、男性は彼女に無視されたことに腹を立てたようだ。「おい、くそったれビッチ」とさらに激しく突っかかってきたというではないか!

・ヒドい言葉をかけられたときに……1人の少年が登場

堪忍袋の緒が切れたプライスさんがヘッドフォンを外して、男性に言い返そうとしたそのとき……1人の幼い少年が登場! 少年は、お母さんとベビーカーに乗った妹と一緒にその場を通りかかり、一連のやり取りを目にしていたようだ。突然、男性に対して以下のように話しかけたという。

「ねえ、そのお姉さんに、そんなふうに話しかけちゃダメだよ。お姉さんは、あなたが大声をあげているのを嫌がっているよ。素敵な女性だからって、そんな態度をとっちゃイケナイよ。僕は、誰かイジワルなことを言う人がいたら止める。お姉さんは、僕の妹と同じ女の子だ。だから僕が守るよ」

・少年「あなたの心を傷つけたくなかったんだ」

ああ、子供なのにこんなにも真摯なお言葉! グウの音もでない正論だ!! ということで、少年にたしなめられた男性は恥ずかしそうな様子で足早にその場を立ち去ったということだ。

突然の神対応に感動したプライスさんは、少年にお礼を言ったところ、彼は肩をすくめながら「あなたの心を傷つけたくなかっただけなんだ」と返したという。彼の名前はジェームズ。母親によると、彼は日頃から男前な態度をとっているそうだ。

・ネットの声「ジェームズみたいな人間がもっと必要だ」

プライスさんが、今回のエピソードを自身の Facebook のページに掲載したところ、話題となり、9万以上の “いいね!” が集まることに。海外のニュースサイトにも紹介され、「素晴らしい言葉だ」「彼こそ紳士だ!」「ジェームズ、君みたいな人間がもっと必要だよ」などの拍手喝采が寄せられたのだった。

紳士とは「上品で礼儀正しく、教養の高いりっぱな男性」という意味を持っているが、うん、ジェームズ君は立派な紳士だね!

参照元:FacebookMail Online(英語)コトバンク(日本語)
執筆:小千谷サチ

▼「ジェームズ君みたいに、勇気を持って他人を助けたい」とプライスさん