一人の女性が生涯のうちに出産する機会はごくわずか。特に、第一子の誕生とは、まったく未知なる世界への興奮、そして感動があるものだ。そんな、人生に一度きりの最高な瞬間を、記憶と共に記録に残そうという風潮は年々強まっているが……

出産シーンの撮影に関しては、賛否両論。当人たちにとっては美しい世界であっても、赤の他人からしたら必ずしも気分のよいものとは限らないのが現実だからだ。苦痛に歪む表情だって、人には見られたくないのが心情。しかしこの度、妻の出産シーンを背景に自撮りし、SNSに投稿したパパが物議を醸(かも)している。

・妻の望みで出産中に自撮り

この画像に写っているのは、ギル・ソラノさんと、その妻サラさん。サラさんは、今まさに我が子を世に押し出そうと必死にいきんでいる。そんな奥さんの苦しみの表情を背景に、旦那さんがとてもイイ顔で自撮りしている

なんでも、奥さんであるサラさんが「娘が生まれる今日この日の私たちの表情を、どうしても誰かに撮って欲しかった」というのだ。そんな妻のため、自ら責務を果たした夫のギルさん。撮影した画像を出産中のサラさんに見せると、サラさんは「おもしろい」とし、夫のギルさんはそれを確認すると、SNSにアップしたのだ。

・ネットの声は……

「素晴らしいわね! 私も同じようにしてみないか主人に聞いてみたわ。」
「奥さん、痛みの中にいてもとてもキレイ。本気よ。おめでとう。」
「素晴らしいけど、奥さんが正気を取り戻したら、あなた死んでるかも。」
「主に合掌。あなたに会えてよかった。」
「何かを得たが、何かを失ったな。」
「妻可愛い! 独身かな?」
「奥さんに殺されるまで、生きてる証に定期的な投稿を」
「いいんじゃないか?(笑)」
「主、かわいいね(笑)」
「この夫、いい歯並びだ」
「俺は娘が生まれる時、分娩室でレイカーズの試合見てたぞ。後悔してない」
「『(産んでるのは)自分じゃない』ということを楽しんでるのがよくわかる」
「なんでみんな、この妻はユーモアがわかる人なんだ、って思わないの?」

──といった具合。「素敵!」というコメントもあるが、中には「こりゃ離婚だな」「もう命はないな」といった、夫を揶揄(やゆ)するコメントも目立つ。この旦那さんの、あまりに屈託のない笑顔も相まってか、ヘンに注目を浴びることになってしまった! 

しかし、いくら奥さんが望んだとはいえ、出産中という非日常的な状況で自撮りをするとは……。ちょっと心配ではあるが、現在夫妻は愛する我が子を抱きながら、「すべてのコメントに目を通している」と感謝を述べている。

この一件には賛否両論だが、是非とも末長くお幸せに暮らしていただきたいものだ。

参照元:Mashableimgur(英語)
執筆:DEBUNEKO

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