0a

年の暮れが近づくと、「今年の●●トップ10」といったランキングがよく発表されるようになる。読者の皆さんは、‟慈善活動が盛んな国ランキング” のナンバーワンに輝くのは、一体どこの国だと思うだろうか!?

寄付やボランティアなどの慈善活動に積極的だと聞くと、豊かな先進国を思い浮かべてしまいそうだが、意外な結果が出て話題となっている。果たして、日本はトップ10にランクインしているのだろうか!?

・145カ国を対象とした調査で、最も慈善活動が盛んな国が明らかに!

イギリスの慈善団体「Charitable Aid Foundation:チャリタブル・エイド・ファンデーション」が、145カ国を対象とした ‟世界寄付指数” なる統計を発表した。

各国でおよそ1000人に、「金銭的な寄付をしたか」、「ボランティア活動を行ったか」、「他人に援助を施したか」との3つの項目についてアンケートに答えてもらい、トップ10ランキングの結果がはじき出された。

・1位はミャンマー連邦共和国

それでは、2015年に他人に尽くす慈善行為が最も盛んだった国は、どこだったのだろうか!? 以下にトップ10ランキングをまとめてみた。

1位:ミャンマー連邦共和国
2位:アメリカ合衆国
3位:ニュージーランド
4位:カナダ
5位:オーストラリア
6位:イギリス
7位:オランダ
8位:スリランカ民主社会主義共和国
9位:アイルランド
10位:マレーシア

この結果を見て、意外に思った人は多いのではないだろうか? 1位に輝いたミャンマー連邦共和国はもちろんのこと、スリランカ民主社会主義共和国やマレーシアといった、発展途上国や新興国と呼ばれるランクインしているからだ。

・ミャンマーでは仏教の習慣が慈善行為に影響

全体的に世界経済が上向きになっていることから、2015年は、2年前よりもチャリティへの寄付が3.2パーセン増加。上座部(じょうざぶ)仏教の信者が多いミャンマーでは、布施(ふせ)という、他人に財物などを施す文化が慈善行為に大きく影響しているため、ランキングのトップに輝いたようだ。2014年はミャンマー国民の9割以上が、お金を寄付したとの結果が出ている。

IMG_3026

残念ながら、日本はトップ10にランクインしていなかった。お金を寄付する余裕がなく、ボランティア活動に参加する時間がないという人でも、困った人がいたら手を貸してあげるなど、ちょっとした親切を心掛けるようにしたいものである。

参照元:Google Map、CNBC、LONDON loves BUSINESSthe guardian(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.