2015年11月3日、世界のツイッターユーザーが衝撃を受けた。あの “ふぁぼ” こと「お気に入り(Favorite)」の星型アイコンが、 「いいね(Like)」のハート型に変えられてしまったからだ!

当初、この変更を好意的に受けとめる声は少なく、「俺の星を返せ!」、「ハートは使いにくい」なんて不満が一斉につぶやかれることに。ハートに変えてしまったのは、失敗だったかも……と思った矢先、Twitter 社が「実はこの新しいハートの方が好評だ」と発表したではないか! 本当にそうなの?

・「いいね」の使用率が6%増

今回の「ハート型好評説」が発表されたのは、2015年11月10日に米サンフランシスコで開かれたオープン・モバイル・サミットでのこと。

Twitter 社のケビン・ウェイル上級副社長が「星型からハート型にアイコンを置き換えた最初の1週間で、“いいね” のアクティビティ利用率が6%増加。新規ユーザーの加入率も9%増加した」と発言したのだ。

数値を見ると、多くの Twitterユーザーが、星よりもハートをもっと使うようになったというではないか!

・理由は、「ハートの方が分かりやすいから」?

その理由を、ウェイル副社長は「ハートの方が分かりやすいから」だと説明している。「ハートは万能で、より広義的に使えるシンボル。“お気に入り” よりも、“いいね” と言えることのほうが多いもの」なのだとか。また同社は、安易に星をハートに置き換えた訳ではなく、試行錯誤を重ねた上で決定したことも強調している。

確かに数値的に見れば、ハートは人気かもしれない。けれども、ハートだと誤解されそうだし、“既読” や “ブックマーク” の意味としては使いづらいという声もまだまだ聞かれる。

もし、どうしてハートに我慢ならない人は、「Twitter のハートを星」に変えたり、「ハートを好きな絵文字」に変えられる Chrome拡張機能が量産されているので、そちらを使用してみてもいいかもしれない。なんとハートをビールに変えちゃった人もいるみたいだぞ!

参照元:Social TimesMashable、Twitter @twitterComplexnpr(英語)
執筆:小千谷サチ

▼ハートの方が用途が広がる!?