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海外旅行に出かける際、あったら便利なのが自動車である。旅先では電車やタクシーで移動するのが一般的ではあるが、自分で車が運転できれば、さらに違った楽しみ方が可能だろう。それにはもちろん国際免許、正確には『国外運転免許証』が必要だ。

実はこの国際免許、日本の自動車運転免許証さえ持っていれば、簡単に取得することが出来る。そこで今回は、いつかの時のために覚えておきたい、国際免許の取得方法についてお知らせしたい。

・国際免許を取得する条件

まず資格についてだが、運転免許証の有効期限内であることが条件だ。免許停止処分を受ける人や停止中の人は手続きできない。さらに国際免許なので、渡航を証明する書類も必要である。

上記の条件を満たしていれば、最寄りの運転免許試験場運転免許更新センター、また指定警察署で手続きをすればOK。ただし、自治体によって手続きできる場所が若干違うから、詳細は各地のホームページなどで確認してほしい。

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・30分足らずで終了

実際に、運転免許証・写真・渡航を証明する書類(パスポートなど)、そして手数料を持って手続きしたところ、筆者の場合は30分足らずで国際免許の発行が完了。免許というと、どうしても小難しい申請が多いのかと思いきや、意外や意外、すんなりと手続きは終了した。これで海外で自動車が運転できるゾーーー!

ちなみに東京都の場合、手数料は2400円であった。また、有効期限は1年だから、1年が経過したら返納しなくてはいけないから覚えておこう。

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・90カ国以上で利用可能

なお、国際免許が有効な国は、ジュネーブ条約に加盟している90以上の国であり、世界中どこでも……というわけではない。とはいえ旅行者が出かけるであろう多くの国で、国際免許は活躍してくれるだろう。いつかの時のために、覚えておいて損はないハズだ。

参考リンク:警視庁「国外運転免許証取得手続」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼筆者は、東京は神田の運転免許更新センターで手続きした。
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▼簡単に取得できた!
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▼海外旅行に出かける際は、あったら便利だぞ!
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