hage

思えば、武士は頭のてっぺんを剃っていたわけだからハゲていても問題はなかったわけだ。……そんな話はさておき、ハゲに関してたまに聞くのが「ハゲ=あふれる男性ホルモン=生殖能力MAX」という説。

だが、そんな説を根底から覆す研究結果が先日発表され、世界を震撼させている。なんと若くしてハゲる男性は、フサフサ男性に比べて精子の数が約60パーセントも少ないらしい! 一体全体、どういうなのだろうか?

・ハゲ=生殖能力MAX?

よく聞く俗説に「若くしてハゲる男性は、男性ホルモンが有り余っている。だからハゲの男性は生殖能力が高い」というものがある。

しかし近年の研究によると、男性ホルモンが少ない男性でも若くしてハゲることがあるそうだ。ハゲの原因はホルモンだけではなく、遺伝的要因など様々な要因による複雑なものなのだ。

・ハゲている男性は精子の数が少ない

今回の実験では、30歳前後の男性を、”ハゲているグループ” と “ハゲていないグループ” の二つに分けて調査を行った。するとハゲているグループは、そうでないグループに比べて精子の数が約60パーセントも少ないということが分かったのだ!

・ホルモンの影響?

実験を行った研究者は、「男性がハゲる際に起こるホルモンの変化が、生殖機能に悪影響を及ぼしているのではないか」という仮説を提示したが、ハゲている男性の精子数がなぜ少ないのかは、まだ解明されていないようだ。

・ハゲに関連する様々な病気

「この件に関しては続報を待つしかなさそうだな」と思いながら、他のハゲ関連の科学系記事を読んでいくと……なんと他にも、ハゲに関連するデメリットがザクザク出てきたーッ! なんでも科学者いわく、

「ハゲている男性は皮膚ガンのリスクが高まるのはもちろんだが、心臓病や高血圧、高コレステロールのリスクも高まる」

らしい。

しかしこれに関しても、なにが原因なのかは解明されていないようで、『高血圧 → ハゲ』なのか『遺伝子 → 高血圧や心臓病』なのかは、まだ分からないという。調べれば調べるほど謎と不安は深まるばかりだ……。

・ハゲを診断する時の心得

最後は少しだけ趣向を変えて、海外の医療系サイトで医療従事者向けに書かれた『ハゲを診断する時の心得』から、いくつかのポイントを抜粋して紹介しよう。

「約25パーセントの男性は20代でハゲ始めます。患者の親類がハゲていないからといって、ハゲと診断することを躊躇(ちゅうちょ)することはありません。患者のオデコが V字になっていて頭のてっぺんが薄くなっていれば、それはハゲなのです」。

「ハゲは歳と共に起こる自然なプロセスです。チンパンジーやゴリラもハゲます。そして完全な治療というものはありません。ハゲを受け止められるようになる患者さんが一番幸せなようです」。

「治療を受けたいという患者さんには、それが長いプロセスであることを理解してもらいましょう。最低でも効果が出始めるのに3カ月かかり、毛がまた生えるようになるのには数年かかることもあります。そして治療を止めれば、またハゲるのです」。

食生活も一因です。日本を見てください。戦後に爆発的なハゲの増加がありました。これは食生活の変化によるものです。ただ患者さんが食生活を見直したからといって、(すでに始まっている)ハゲを止められるかは、まだ分かっていません」。

──そういえば、GO羽鳥のハゲ写真を勝手に使って薄毛克服DVDの商売をしていた耕平氏も、増毛できた理由は「食事療法」であると言っていた。規則正しく生活して、きちんと栄養のあるモノを規則正しく食べること。できることからはじめよう!

参照元:Daily MailMedical DailyPE(英語)
執筆:ゴールド土方
Photo:RocketNews24.

▼食事療法で完全ハゲ頭 → 薄毛へと復活した耕平
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