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大阪名物と言えば「たこ焼き」! あのアツアツのところをハフッと食べるのが最高なんだよなぁ……。でも出来立てが美味しいからこそ、保存がきかない。お土産として持って帰りづらい。

だがしかし! 先日、大阪で賞味期限が3年間もあるたこ焼きに出会ってしまった。マジかよ!? 3年もつたこ焼きなんて尋常じゃない! どんな味がするんだよ!? さっそく入手して食べてみた

・賞味期限が3年間のたこ焼き

“製造日より3年間もつたこ焼き” に出会ったのは、JR新大阪駅構内・在来線サイドのお土産屋さんだ。お店の方に聞くと、2015年9月頃から店頭に並んばかりのもの。先行販売だという。そんな賞味期限が3年もあるたこ焼きとはズバリ! 「たこ焼きの缶詰(550円)」である。

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・いざ、開封!

購入した缶詰は、確かに「たこ焼き」と書かれている。賞味期限は3年後の2018年7月だ! そんな缶詰をパカっと開けてみると、中からプワ~ッと芳醇なソースの香りが漂う。トロミの強いソースの中に、たこ焼きが4つ沈んでいる。見た目は、なんだかミートボールみたい。

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・ソースがめっちゃたこ焼き! 確かにたこ焼きや!!

さっそくそのままパクっと食べてみる。粉もん缶詰のお味はというと……うーん、悪くないけど、ちょっと食感がモソモソしてるかな。「まぁ、出来立てじゃないしこんなものかなー」と、思っていた。だがしかぁし!!

これがレンジで温めるとトロ~リトロトロなたこ焼きに変身するのだ! とろける生地にキュッとしたタコ。そしてあの食欲を刺激するソースの味……たこ焼きだ!! たこ焼き以外の何ものでもない! 大阪の香りがプンプンする!! 

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たこ焼きは、缶の中でソース漬になっているので、焼きたてのカリカリさこそないものの、大阪の雰囲気を味わうには十分。缶詰になっても確かに “たこ焼き” は “たこ焼き” であった。

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・缶詰バーの姉妹ブランドだった

お土産用のたこ焼きと言えばチルドや冷凍になるが、それだと長時間の持ち歩きに向かず気を遣う。常温で持ち歩けるたこ焼きが買えるなんて便利になったなぁ。ラベルを見てみると、たこ焼き缶詰はCB・HANDSという会社の商品だそうだ。

調べてみたところ、「CB HANDS」は、だし巻き玉子の缶詰で有名な「缶詰バーmr.kanso」の姉妹ブランドとのことだった。なるほど!! そういうことだったのか! 缶詰専門店の流れを組むなら、なんだか安心だなぁ。

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なお、缶詰たこ焼きはそのままでも美味しいが、マヨネーズと青のり、かつおぶしをかけると、さらに本格的になる。ただし! ふわトロ度がかなり高いため、爪楊枝で持ち上げると簡単に崩壊しちゃうので要注意。スプーンかフォークで優しくお口まで運ぶことをオススメしたい。

参考リンク:CB HANDS
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼新大阪で買った「3年もつたこ焼き」!
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▼2015年9月に購入。わー! 賞味期限が2018年やって!!
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▼中はこんな感じ。ソースの香りがたまらない♪
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▼マヨネーズ、青のり、かつおぶしをかけると本格的だよ!!
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▼食感はトロふわ系。焼きたてのカリカリ感こそないけど、たこ焼きやで!!
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