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Twitterで彼女をフォローしてる? 彼氏とFacebookで友達? カップルがソーシャルメディアで繋がってないのは変わってる?

先週、著名なセラピストが「彼氏や彼女と良い関係を保ちたいなら、ソーシャルメディアで繋がっていない方が良い」と持論を展開して議論を呼んだ。彼の主張は以下の通りだ。

・秘密があった方がいい

よく「隠し事をしないことが、パートナーとの関係を長続きさせるコツ」と言われるが、夫婦関係などの分野で活躍するセラピストのイアン・カーナー博士は、「パートナーと良い関係を保ちたかったら、お互いをFacebookの友達リストから削除した方がいい」とインタビューで語った。

「僕は、妻に関する余分な情報を知る必要はないんですよ」とカーナー博士は言う。

さらに「むしろ知らないことがあった方が魅力的に思えたりするし、予測できないことがあって楽しいんです。妻が『疲れた』、『今日三杯目のコーヒー』と投稿していることなんて知りたくない。だから僕は、妻を友達リストから削除しました。これはセラピーでもカップルに勧めています」とのことである。

・コミュニケーションの問題

これに対して、恋愛専門家のダナ・ウェルチ博士は「(カップル間の)問題はテクノロジーの問題というよりも、二人の健全なコミュニケーションと、健全な境界線の問題だと思っています」と指摘。

「ソーシャルメディアで多くをシェアすることに抵抗がないカップルもいれば、そうでないカップルもいます。ただ何にしてもカーナー氏が提言しているように、”オンラインでの相性が悪い” という場合も多くあるのでしょう」とコメントした。

・テクノロジーと人間関係

現代人は常にスマートフォンを身につけていて、常にオンラインの世界に足を突っ込んだ状態だ。離れた人と時間を共有することが出来る一方で、“その場にいる人への注意が散漫になってしまっている” というのは、よく言われることだ。

研究によれば、視界のどこかにスマートフォンがあるだけで、周りへの注意力が低下してしまうそうだ。テクノロジーのおかげで、どこにいても広い世界と繋がることができる代わりに、身の回りの世界が浅くなってしまっているのかもしれない。

・ソーシャルメディアに関する統計

最後に、2013年にアメリカで行われた調査から、いくつか興味深いデータを紹介しよう。ここでは “カップル” とは、結婚、未婚に限らず、”付き合っている2人” を指す。

27%のカップルは「インターネットはお互いの関係に影響があった」と答え、72%は「影響なし」と答えた。

・「影響があった」と答えたカップル中、74%のカップルは「良い影響があった」と答え、20%が「悪い影響があった」と答えた。

21%のカップルが「携帯電話がお互いの距離を縮めた」と答えた。対して25%のカップルは「一緒にいる時に、相手が携帯に気を取られていると感じたことがある」と答えた。

67%のカップルが「何らかのオンライン・アカウントのパスワードを共有している」と答えた。

9%の携帯ユーザーが「自分のエ◯チな写真を送ったことがある」と答え、20%が「そういった写真を受信したこと」が、そして内3%が「それを転送したことがある」と答えた。

参照元:Daily MailPew Research CentreTIME(英語)
執筆:ゴールド土方
Photo:RocketNews24.