日本では若者世代の活字離れが問題視されているが、世の中には貧しいがために本を買えずに、読書をしたくてもできない子供達がたくさんいる。

そんな、ある貧しい少年が何か読みたいからと、郵便配達人に不要なダイレクトメールやチラシをせがんだという。そして、少年を不憫に思った郵便配達人が一念発起!彼が Facebookで本の寄付を募ったところ、500冊以上も集まったというのだ!!

・図書館に行くバス賃さえ払えない少年


米ユタ州で郵便配達人として勤務するロン・リンチさんは、大の読書家。ある日、彼が郵便を配達していると、本が大好きだという12歳の少年マシュー・フロレス君と出会った。

するとマシュー君が、「余分なダイレクトメールがあったら、読みたいからくれませんか」と、ロンさんにお願いしたのである。家が貧しいため本を買うこともできず、図書館に行くバス賃さえ捻出するのが困難だという少年は、スーパーのチラシなどを代わりに読んでいるというのだ。

・少年のためにFacebookで本の寄付を募る!

学校では本を読めるが、週末や夏休みなどの長期休暇の間は、家で読めるのはジャンクメールだけだと語るマシュー君。読書が大好きなロンさんは、「本は、読者を色んな世界へ連れて行ってくれる。彼にスーパーマーケットではなく、他の世界を冒険してほしい」と思い、一念発起!

Facebookでマシュー君の事情を説明し、「彼の住所に本を送ってあげてほしい」と、本の寄付を募ったのである。

・本の寄付が500冊以上に!!

すると、全米各地から少年の家に続々と本が到着し、なんとその数500冊を超えるほどに!! ちょっとしたミニ図書館が開けそうなほどの本に、マシュー君は大喜び! 特に、「ハリー・ポッター」シリーズを見つけてワクワクしていたという彼は、近所の子供達にも本を貸して、一緒に楽しみたいとコメントしている。

近頃は、読書よりもビデオゲームやネットに夢中の子供達が増えてしまった。それだけに、「文字を読みたい!」と必死なマシュー君の姿に、ロンさんは心を動かされてしまったのではないだろうか。

参照元:Facebook @Ron LynchMashableABC News(英語)
執筆:Nekolas

▼マシュー君宅に続々と本の寄付が到着!

▼Facebookでロンさんが本の寄付を募った投稿