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以前、当サイトでお伝えした不倫サイト「アシュリー・マディソン」の個人情報流失事件だが、未だに収束する気配が見えないでいる。そんな中、ついに自殺者が出てしまった。一体何が起きているのだろうか?

・自業自得との声も多い

今回、不倫サイトに登録していたことが公になってしまったユーザーの2人が、自らの命を絶ってしまった。自殺者の1人である、警察官だったマイケル・ゴーハムさんの同僚や部下からは「彼は優秀な警察官でした。自殺する前に相談してくれれば」などと彼の死を惜しむ声が相次いだ。

これに対して、自殺した人に同情する読者もいたが、自業自得であると不倫サイトユーザーに対して批判的な反応も多く見られた。

・オバマ大統領も登録者名簿に?

今回の流失事件では、批判の矛先はずさんなサイト運営を行っていたアシュリー・マディソンにも向けられた。アシュリー・マディソンはメール登録の際に、メールアドレス認証がおこなわれない。

そのために、中には有名人のアドレスを使ったなりすましや、知人へのいたずらやいやがらせで作られた偽アカウントも多く存在し、とばっちりを食らう人もいるようだ。登録者にはオバマ大統領の名前も載っている。

他にも、多くの女性ユーザーが、実はサイトが作り上げた架空のユーザーだったことが暴露された。これに対してアシュリー・マディソンは、偽アカウントはリサーチのためのものであると苦しい弁解をした。

・サウジアラビアから亡命する人も

そんな中、サウジアラビアでは、流失事件に関連してアメリカに亡命するユーザーも現れた。サウジアラビアでは同性愛者は死刑になるのだが、同性愛者のユーザーは登録者リストが公開されれば、自分は死刑になってしまうと海外掲示板サイトに不安を綴った。

この男性は、アメリカの人権団体の助けを借りてアメリカに亡命したようだ。

・収束の兆しは見えず

一連の事態を受け、アシュリー・マディソンの運営会社は、ハッカー逮捕につながる情報に対して約6000万円の懸賞金を出すと宣言したが、未だに進展はないもよう。一方、被害者側も運営会社に賠償を求めた訴訟を起こす動きが出ているようだが、こちらも被害者が負い目を感じる可能性が高いことから、うやむやになる可能性もあるようだ。

参照元:Mail OnlineWashington Post(英語)
執筆:ゴールド土方