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一攫千金を夢見て宝探しに人生をかける話は、ほとんど映画や小説といったフィクションの世界で起きることだ。

だが、そんな冒険とロマンに満ちたストーリーが、現実の世界で起きたのである! なんとある一家が、探し続けてきた300年前に沈没したスペイン艦船を発見し、1億2400万円相当のお宝が出てきたというのだ!!

・300年前に、500億円相当の財宝を載せて沈没したスペイン船

2015年7月27日、米フロリダ州フォートピアス沖で、何年も財宝探しを続けていたシュミット一家が、信じらないようなお宝を発見。財宝が積まれていた船は、1715年に沈没したとされるスペイン艦船だ。

キューバからスペインに向かっていた11隻の艦隊が、フロリダ沖合でハリケーンに遭遇し沈没したとのことで、今年で沈没から300周年を迎える。船には、現在価値で約4億ドル(約500億円)相当の財宝を積んでいたと、積荷目録に記録が残っている。

・1億2400万円相当のお宝が発見される!!

シュミット一家が見つけたのは、51枚のフェリペ5世時代の金貨と長さ12メートルにおよぶ金のチェーンなど、現在価値で100万ドル(約1億2400万円)にもなる財宝の数々。

実際にお宝を発見したのはシュミット一家だが、沈没船の権利を持つのは、ブレント・ブリスベンという男性が所有する財宝回収会社だ。2010年に彼の会社は、伝説の財宝ハンターだったメル・フィッシャー氏の後継者から、捜索地の権利を買収。一家は、同社から回収作業を委託されて財宝を探し続けていた。

・財宝の8割を回収会社とシュミット家が折半することに

300年も海底に眠っていた財宝を見つけた瞬間をとらえた映像では、金貨を手に取ったエリック・シュミットさんが、「オー・マイ・ゴッド!!」を連呼して大興奮!! 長年にわたって探し続けた財宝を目の前にして、夢が叶ったと同時に信じられない気持ちで一杯だったに違いない。

そして、財宝は連邦法と州法により、美術館展示のためにフロリダ州が20パーセントを所有することになり、残りは、回収会社とシュミット家で折半することになるそうだ。

まさに、ロマンを絵に描いたようなニュースである。今回、500億円分の財宝の500分の1ほどしか見つかっていないということは、これからも、残りの財宝が発見される可能性があるかもしれない。

参照元:Facebook @1715 Fleet – Queens Jewels, LLCYouTubeMETRODAILY NEWS(英語)
執筆:Nekolas

▼沈没船から見つかった財宝の数々

▼こちらがフェリペ5世時代の金貨だ

▼300年も海底に眠っていた財宝を、見つけた瞬間の映像はこちら