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男性は女性と違って ‟立ちション” という技が使えるので、いけないと分かっていても我慢の限界に達したら、ついつい行為に及んでしまう人もいるだろう。

だが、その後に残る異臭や景観の乱れは人々に不快感をもよおすため、立ちション問題に画期的な対策を取る街が登場! 特殊塗料を街壁に塗る計画を実施し、そこに放尿すると、なんと跳ね返ってきて自分がオシッコを浴びてしまうというのだ! 果たして立ちション防止策の効果は、いかほどのものなのだろうか?

・特殊塗料を塗った壁にオシッコをしたら反撃される!!

話題の立ちション対策をとったのは、米カリフォルニア州サンフランシスコだ。後を絶たない立ち小便に頭を悩ませていた同市では、2002年に公共の場での放尿を禁止。違反者には、50~100ドル(約6000~1万2000円)の罰金を科す法案を施行したものの、一向に効き目が現れなかった。

そこで、新たな手段として市当局は、市内10カ所の外壁などに特殊塗料を塗る作業を開始したのだ。この塗料は、誰かが壁にオシッコをしたら下に垂れずに、当人に向かって跳ね返る仕組みなのである!!

・反撃する壁は効果を発揮している模様

市当局は、特殊塗料を塗った壁に「我慢して! この壁は公衆トイレではありません。サンフランシスコの街を尊重して、適切な場所で用を足して下さい」とのサインも設置。ドイツの街でも、同様の特殊塗料を公共の壁に塗る対策が取られているが、効果を発揮していると報告されている。

・案内係り付きの仮設トイレも設置

だが、サンフランシスコ市民は、特殊塗料による立ち小便対策に首をかしげている様子だ。

2014年7月よりサンフランシスコでは、安全と衛生保持のために、案内係が常駐する仮設トイレが市内数カ所に設置されている。その効果もあり、公共の場での放尿は17パーセント減少しているとのこと。そんな訳で、壁に ‟反撃する” 塗料を塗るよりは、「仮設トイレや公衆トイレを増やす方が良いのでは!?」との声が挙がっているようだ。

観光客が多いサンフランシスコのような街では、立ち小便による異臭や汚れはイメージダウンにもつながりかねない。それだけに、問題解決に真剣に取り組んでいるのかもしれない。だが、サンフランシスコに限らず男性の方々には、できるだけ立ちションを我慢するよう心掛けて頂きたいものだ。

参照元:YouTubeCNBCNBC BAY AREAThe Washington Post(英語)
執筆:Nekolas

▼サンフランシスコで行われている「特殊塗料による放尿対策」を報じたニュース動画はこちら