SNSは情報発信源として役立つこともあるが、トラブルになることも多いため、使い方に注意が必要だ。それとなくつぶやいたひと言や、おふざけで投稿した写真が炎上したり、非難の集中砲火を浴びかねないこともあるからだ。

だが今回の件は、SNSがプラスに作用した良い例だと言えるだろう。あるホームレスの青年が、他人に履歴書を渡したところTwitterで話題となり、青年に仕事のオファーが殺到したというのだ!!

・ホームレスの青年が他人に履歴書を託す!

事の始まりは、イギリスのリバプールで路上生活を送る23歳のジョーダン・ロケットさんが、彼にお金を恵んでくれた全くの他人、18歳のアーロン・オドウィヤーさんに1枚の紙切れを渡したことだった。

その紙にはジョーダンさんの手書きで、「ホームレスセンターに行くように言われたけど、助けてもらえなかった。僕は、2年間バイクのメカニックとして働いたことがあって、仕事の飲み込みも早いし働き者です。チャンスはありますか?」といったことが書かれていた。

・Twitterでリツイートが3000回を超えて大反響!

なぜ、彼がホームレスになってしまったのか理由は不明だが、アーロンさんはSNSで彼の履歴書をシェアすると約束。こうして彼はTwitterで、ジョーダンさんの履歴書の写真に、「彼はまだ23歳で、どんな仕事でもするつもりだ」とコメントを添えて投稿。

すると、なんとリツイート数が3000回を超える大反響に!! さらに、ジョーダンさんの苦境を気の毒に思った人から、彼との面接を申し出るビジネスオーナーが多数現れたのだ。そのうちの1人、リバプールでレストランを経営しているリー・ブレナンさんは、彼にやる気があれば料理のトレーニングをして、雇うつもりがあるとコメントしている。

・ホームレスでも気にかけてくれる人が存在する!

一番驚いたのは、履歴書をTwitterに投稿したアーロンさんのようで、「ここまで反響を得るとは期待していなかった。彼のことを気にかけてくれる人が存在することを、本人に気付いてもらえたらと思う」と、人助けができた喜びを語っている。

まさに、‟パワー・オブ・ソーシャルメディア” とはこのことだ。SNSは、他人を中傷したり批判する事に使われることも多いが、やはり今回のように、人助けやポジティブなことに役立ててほしいと思う。

参照元:Twitter @AaronTDCCMetroMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼Twitterで話題となったホームレスの手書きの履歴書はこちら
https://twitter.com/AaronTDCC/status/620953126988857344