SUPERGUZZILLA

日本が世界に誇る巨大ロボットといえば、水道橋重工の「クラタス」である。全高約4メートル・総重量約4トン。イベント会場でその姿を見たことがあるという人も多いはずである。

搭乗可能なロボットは、実はこれだけではない。岡山県の株式会社タグチ工業も重機型巨大ロボットを開発していたのである。その名も「SUPER GUZZILLA(スーパーガジラ)」だ。その巨大ロボが2015年7月18日から8月31日まで東京・お台場にお目見えするという。しかも、搭乗体験できるのである! マジか!! 超乗ってみて~ッ!

・巨大ロボに搭乗できる!

クラタスは、日本最大のフィギュアの祭典『ワンダーフェスティバル』や『東京おもちゃショー』などに何度となく出展されている。しかしこれまでに、搭乗体験が行われたことはない。一方のSUPER GUZZILLAは、フジテレビが開催するイベント『お台場夢大陸~ドリームメガナツマツリ~』にブースを設けて、搭乗体験を行う予定である。

・大型建機アタッチメントの会社

開発を行ったタグチ工業は、解体業で用いられる大型建機アタッチメントを製造する会社である。同社は「壊す」ことの可能性を日本、そして世界に伝えるために「PROJECT GUZZILLA」を立ち上げて、この実機の開発を行ってきたのだ。

・VRでリアルな操縦体験!

搭乗体験では、ヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」を着用し、仮想現実を通じてSUPER GUZZILLAの操縦を体験できるそうだ。ちなみにこのVRコンテンツの企画・制作は面白法人カヤックが手掛けている。迫力の巨大ロボと、繊細なVRコンテンツが重なりあったとき、どんな化学反応が起きるのだろうか? それは体験した人にしかわからないこと。

興味があるという方は、お台場に行ってみるしかない! 巨大ロボ、操縦してぇえなあ~ッ!

参照元:@press株式会社タグチ工業YouTube
執筆:佐藤英典