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「恐怖の館」といえば、映画『呪怨』や小説・映画『黒い家』、ディズニーランドの『ホーンテッドマンション』など、浮かぶイメージはピンキリ。しかしこの度、Google Map上に “本物” の「恐怖の館」がうつっていると話題を集めているのだ。

これまでにも Google ストリトービューに写りこんだ恐ろしげなモノたちを紹介してきたけれど、今回の家もなかなか怖そうだぞ……?

・Google Map 上で見られる「恐怖の家」

Google Map のストリートビュー上の米ニューヨーク州カムデン、チャーチ通り32で発見された「恐怖の館」。1880年代に建てられたクイーン・アン様式の家で、歴史を感じさせる外観だ。現在は誰も住んでおらず、ネット上では10万5000ドル(約1千3000万円)で売りに出されている。

素敵なデザインだし、状態も良さそう。これならすぐに買い手が付くのでは? しかし、物事はそう簡単ではないようだ。なぜなら、「この家には幽霊が住んでいる」との噂が立っているからである。

・3階の窓に……手が!

その根拠は、Google Map 上の写真からでも確認することができる。3階の窓をよーく見てほしい。なんだか白いものが見えないだろうか? 拡大してみると……あ! 窓の上に、手のひらがベタベタッとついているぞ!? 両手の手のひらを、バンッと力強く押し付けたような跡である……。

・5年間売れ残ったまま、オーナーも購入した直後に引っ越し

これは…… “いわくつき” のお家なのだろうか? 海外メディア Daily Mailによると、2010年から売りに出されたものの、この5年間ずっと売れ残っているようだ。しかもオーナーはこの家を買った直後に、なぜか他の場所に引っ越してしまったという。やはり、幽霊……? 

・ネットの声「ペンキだろ?」「美しい家だ!」

しかしネット住民たちは、一概に「幽霊の仕業!」とは思っていないようだ。確かに「不気味」という声が聞かれるものの、もっと現実的なコメントが多いのである。

「お化けがいようといまいと、高くてこの家は買えない」
「誰かがペンキで描いたんだろ?」
「僕は “お化けが出るペンション” を経営しているよ。怖いもの見たさで、たくさんお客さんが来てくれるんだ」
「Google Map上の写真は2013年10月に撮られているね。なら、ハロウィーンの飾りつけなんじゃないの?」
「素晴らしい建築様式だ! 美しい」
「シールにしか見えない」
「誰か窓を洗えよ!」

・近所の人「残念ながら……」

う~む、みなさんシビア! さらには “この家の近くに住む” という人物はこんな風に言っている。

「残念ながら、メディアが報じるような『お化けの家』ではないよ。毎日この家の前を通るけど、あの “手のひら” はペイントされたものだ。あの家には欠点がたくさんあるから、空き家のままなんだ。寒いし、ガレージもないし、庭もない。でも古い建物だから、簡単には改築できないんだ」

他にも「交通量の多い通りに面しているので、騒音が気になる」「田舎だから職がない」……なんて欠点もあるそうだ。なるほど。

ちなみに不動産会社の Facebook 上に掲載された、2014年撮影の写真では、窓の上に手のひらが1つしかない! あれ? 減ってる……? それでも、なぜ、まだ1つ残されているのか? う〜む、この「手のひら」は一体なんなのだろうか? 

参照元:Daily MailGoogle Map(英語)
執筆:小千谷サチ

▼話題となっている場面 2013年10月撮影とのこと

▼2014年7月の写真はこちら 手のひらが少ない?