タイ名物と言えば、トムヤムクンに、シンハビール、タイ式マッサージ……そして忘れちゃいけない「女子大生御用達、ピッチピチのパッツンパッツン制服」である。

それはさておき、現地の大学の制服に、世界から賞賛の声が寄せられているという。バンコク大学のある学部で、制服の着用ルールが公開されたのだが、そこには “男女” だけでなく、トランスジェンダーの学生のための校則も掲載されているのである。

タイはセクシャリティに関して寛容な国と知られているが、大学が公式に認めたのは初のこと。大きな注目を浴びているのだ。

・“4つの性”のための校則

タイでは、女性の心に男性の体を持つ人を「レディボーイ」、男性の心に女性の体という人を「トムボーイ」と呼ぶ。このたび新入生向けに発表されたバンコク大学芸術学部の制服着用ルールでは、「男子」「女子」そして「レディボーイ」と「トムボーイ」という “4つの性” のための着こなしが掲載されていたのだ。

まずは、レディボーイの制服を見てみよう。画像を確認すると、スカート着用、ズボン着用と2種類の着こなしが掲載されている。そして足元にはシッカリと「○(マル)」の文字。レディボーイの学生に対し、スカートの着用が正式に認められたのだ!

それは、トムボーイも同様で、ズボン、スカート、どちらを着用しても校則違反にはならないのである!

・公式が認めたのは初めてのこと

同大学では、以前からトランスジェンダーの学生が自身のアイデンティティに合わせた制服を着用していたが、このように大学側から正式に許可をされたのは初であるそうだ。

この決定にネット上は、賞賛の声があふれている。そして卒業生だというユーザーからはまた「母校を誇りに思う!」という熱いコメントも寄せられている。

・ちなみにパッツンは校則違反

なお、大学側は「ここには伝統にとらわれない性があります。我々芸術学部はセクシュアリティに対しオープンですが、制服はルールに従って着用しましょう」とコメントしているそうだ。

なお、そのルールとは、ズボン制服は「白シャツはズボンにイン! ネクタイを着用すること」スカート制服は、「白シャツはスカートにイン! スカートは、足首ほどまであるロングのプリーツスカートを」ということらしい。

どうやら、バンコク大学芸術学部では、パッツン制服は校則違反であるようだ。

参照元:FacebookMail Online(英語)
執筆:沢井メグ

▼こちらがその制服に関する校則だ。まずは男子から

▼続いて女子

▼そしてトムボーイに

▼レディボーイだ