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世界中の女の子の憧れ “バービー人形”。自らの体やライフスタイルをバービーにしてしまう女性のことを “リアルバービー” と呼ぶが、それは女性だけではない。バービーの恋人 “ケン人形” になるために不断の努力を重ねる男性だっているのだ。

以前の記事で、そんな “リアルケン” の一人にブラジルのセルソ・サンテバンスさん(20)を紹介したことがある。1歩でもケンに近づくべく570万円以上かけて整形したという彼が、先日、亡くなっていたことが報じられた。

・ブラジルの“リアルケン”ことセルソさん

セルソさんの姿はまさにケン人形そのもの! 毛穴ひとつ見えないツルッツルお肌に、ツンととがった鼻、開いているいるとも閉じているとも見えるプックリ唇、そしてカッチカチの胸板は「プラスチックボーイ」と呼びたくなるほど人間離れしている。

元々モデルとして活動していた彼は、3万ポンド(約570万円)かけて鼻とアゴ、胸などにシリコンを入れる手術をし、この容姿を手に入れたのだという。この突き抜けた姿は、リアルケン界では、1・2を争うレベル。彼が登場したときは世界中で大きく報じられた。

・足に入れたハイドロゲルが感染症を起こす → 病気が見つかる

そんな勢力的に活動していたセルソさんが急逝……。父親のチェリオさんによると、セルソさんは、年前に足に注入したハイドロゲルが感染症を起こしたため病院を訪れたそうだ。そこで、血液のガンとも呼ばれる「白血病」におかされていたことが判明した。

多くのファンが彼の回復を願った。だが、5カ月の闘病のすえ、2015年6月4日に肺炎のため帰らぬ人となったのである。

・夢の “セルソ人形” のラインを立ち上げた矢先だった

チェリオさんは、「息子は夢に向かって歩み始めたところでした。しかし病気が見つかりその夢は断たれてしまいました。彼には計画があった、でも神様は別の計画がおありだった……」とコメントしているという。

セルソさんは、ケンそっくりになった自分自身をドール化するという夢を抱いていた。実は、病気が見つかる直前、米ロサンゼルスでこの「セルソ人形」のラインを立ち上げたばかりだったというのだ。まさにリアルバービー、リアルケン界に革命が起きようとした矢先のことだった。

セルソさんが亡くなった今、このプロジェクトはどうなってしまうのだろうか。詳細は明らかになっていないが、彼の遺志をついで是非とも継続させてほしいものである。セルソさんの安らかなお眠りをお祈り申し上げます。

参照元:Instagram @celsosantebanesMirrorMail Online(英語)
執筆:沢井メグ

▼こちらがブラジルの“リアルケン”セルソさん

▼本物のケン人形みたいだ

▼以前、TV出演したときの映像

▼セルソさんの安らかなお眠りをお祈り申し上げます。