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ひよこ饅頭といえば、東京の土産として有名な銘菓である。しかし、九州出身の人たちはどこか違和感を感じるのではないだろうか。というのもその発祥は福岡県。もともと「九州銘菓」と言われていたものだからだ。

東京でも大人気になったため、両方の銘菓となった「ひよこ饅頭」だが、新茶がおいしいこのシーズンに福岡県では、期間&地域限定で「茶ひよこ」が発売されている。

・新茶とは

まず「新茶ってなんぞ?」という人もいるだろうが、新茶とは毎年5月上旬(八十八夜)〜6月に摘み取られたばかりの新芽から作られる出来たての緑茶のこと。この時期にしか出せない新鮮な味を持っているのが特徴だ。

・季節を感じることができる茶ひよこ

そしてそんな新茶を贅沢に使って作られているのが、今回紹介する「茶ひよこ」。原料には、お茶の名産地として有名な八女市の『八女美緑園製茶』が栽培した新茶が使われている。いつもの黄味餡とは違い、ほのかな渋みとともに心地よい爽やかさを運んでくれる味だ。

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中身もぎっしりで、幅広い年齢層が、季節を感じながら食べられるのも茶ひよこのいいところ。もちろん味もめちゃウマなので、福岡県に出かけたらオススメしたい一品となっているぞ。

・発売期間と場所

ちなみに発売期間は、5月下旬から8月下旬まで(なくなり次第終了)。直営店をはじめ、JR博多駅・小倉駅、福岡空港、北九州空港、高速道路主要SA・PA、福岡県内一部百貨店などで販売している。

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼こちらが限定の茶ひよこ
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▼おなじみのひよこだが……
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▼中には今年とれたての新茶がギッシリ!
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▼3個入り(税込486円)から発売している
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