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悲しいことにほとんどの人が、街で見かけるホームレスを見て見ぬフリして通りすぎているのではないだろうか。特に子供がホームレスに話かけようとしたら、親なら近寄らないように注意してしまうに違いない。

だが、初めてホームレスを見た少年が、ホームレスの男性に食事をご馳走するよう母親にせがみ、祈りの歌を捧げたのいうのだ。その場にいた人全員が少年の行動に涙してしまったというのだが、そんな美しい行動をためらいもなく取った5歳児について紹介したい。

・初めてホームレスを見た5歳の少年

米アラバマ州のプラットビルに住む5歳のジョサイア・ダンカン君が、母親のアヴァさんと通りを歩いていた時のこと。道脇にたたずむみすぼらしい男性を見かけて、少年が母親に様々な質問を投げかけ始めたという。そう、ジョサイア君は今までホームレスを見たことがなく、どんな存在なのか理解していなかったのだ。

そこで、アヴァさんが「彼はホームレスなのよ」と言うと、どういう意味なのか尋ねられ、彼には家庭がないのだと説明した。すると、「彼の家はどこなの? 家族は? どこに食べ物を置いているの?」と、再び畳み掛けるように質問を浴びせてきたのである。

・ホームレスにレストランでご馳走するよう母親に懇願!!

ジョサイア君はホームレス男性が何も食べていないことを一番心配して、母親にレストランでご飯を食べさせてあげるように懇願。そして息子の願いを叶えるべく、アヴァさんは近くにあるファミリーレストランに男性を連れて行き、別々のテーブルについたが誰もホームレスに給仕しようとする者はいなかった。

その様子を見たジョサイア君は、「これがないと注文できないでしょ」とホームレスにメニューを渡してあげたというから、なんとも心優しい少年である。謙虚な男性はチーズバーガーだけでいいと遠慮していたが、アヴァさんが食べたい物を好きなだけ注文するように促した。まさに “この息子にしてこの母親あり” とでも言いたくなるような、素晴らしい親子ではないか!

・ホームレスに賛美歌を歌って祈りを捧げる行動が美しすぎる!

そして食事を始める前に、驚くことにジョサイア君が、“ホームレスのために祈りを捧げたい” と賛美歌を歌いだしたのである!! 少年の情け深く美しき行動に、ホームレスだけでなくレストランにいた11人の客も心打たれ、涙を浮かべていたという。

アヴァさんも「息子の行動に人々が心動かされた姿を見れたことは、親として最高の喜びです」と語り、息子の思いやりある行動を誇りに思っているようだ。

ジョサイア君の行動は瞬く間にプラットビル周辺に広まり、少年を称えるポスターが街に貼られたそうだ。大人になると、ナカナカ彼のような純粋な行動が取れなくなってしまうものだが、“他人への善意” はぜひとも広げていきたいものだ。

参照元:Facebook @WSFA-TVMail OnlineDAILY NEWS12WSFA(英語)
執筆:Nekolas

▼ホームレスに食事をご馳走してと母親に懇願した少年ジョサイア君