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動物愛護のために「サーカスから象が消える」とニュースになったのは2015年3月のこと。もちろん、動物たちのことを考えて、ちゃんとお世話をしているサーカスだって多いだろう。しかし悲しいかな、劣悪な環境で生きている動物だっているのである。

そして現在、あるライオンの動画が話題を集めている。それは、13年間サーカスにいたライオンが、初めて自然に触れた瞬間が収められた動画。もう心の底から、嬉しい! 嬉しい!! 嬉しい!!! とライオンは大喜びしているのだ。

・サーカスにいたライオンが自然と触れ合った!

今回ご紹介するのは、動画『Leão Will sentindo a terra pela primeira vez depois de 13 anos preso em uma carreta de ferro.』。なんと、13年間サーカスで飼われてきたオスのライオンが、初めて自然と接した決定的な瞬間が収められているのである!

これまでライオンを取り巻いていたのは、檻とサーカス会場だけで、自然なんて全く存在しない暗い世界。けれども、ブラジルの動物保護団体「Rancho dos Gnomos」がライオンを保護し、保護地区に放したのだ。

・大喜びのライオン

動画の中で初めて大地と接したライオンの喜びっぷりったらない! ジャンプをして駆け回り、ゴロンゴロンと地面を転げ、木や地面で爪を研ぎ……と嬉しそうに自然を堪能しているのだ!!

・ライオンは既に他界

じつはこれ、2006年に撮影された動画が、2015年の今になって公開されたもの。残念ながら主人公のライオンは、2011年にこの世を去ってしまったという。しかし最後の5年間、彼は幸せに暮らしたというのだからホッとしてしまう。

そして私たちが感じるのは、嬉しさだけではない。「涙がとまらない」「とても嬉しくて、とても悲しい」とライオンを不憫(ふびん)に思う声が、ネット上でも多く聞かれる。なぜなら、ここまでの喜びっぷりを見てしまえば、相対的に「サーカスの環境がどれほど酷いものだったのか」想像してしまうからだ。

以前にも、「12年間パピーミルに閉じ込められていたワンコ」のことをお伝えしたが、動物の幸せについて、私たちはもっと考えていかなければいけないはずだ。

参照元:YouTubeMashable(英語)
執筆:小千谷サチ

▼ちょっと壮大すぎる音楽が流れるが、それほど感動的な瞬間なのだ