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連休は明けた。有給休暇をうまく利用した人もいると思うが、日本国民の連休はもう明けたのだ。これから約2カ月半、祝日はないぞ! 覚悟はできているだろうか? ──いや、無理だ。帰りたい。

そんな人々の現実逃避にもってこいなサイトを紹介しよう。その名も、『ぼーっと沖縄』だ。タイトルからしてリラクゼーション全開のこのサイト、コンセプトは「沖縄の自然を、ただぼーっと眺めて癒されるだけ」とのこと……!

・10種類の沖縄の風景

早速癒しを求めてサイトをのぞくと、沖縄を代表する10の風景が用意されている。いずれも3分程度の映像で、再生すると、のどかな日常を思わせる音声が流れてくる。同時に沖縄ならではの澄んだ空と青い海、ざわわと風にそよぐサトウキビ畑などが目前に広がるのだ……。

風景のアングルは一定。とくに際立った変化のない単調な映像。特にビーチ映像は、ただひたすら寄せては返す波のせせらぎ……というのが基本スタイルだが、私(筆者)が気に入ったのは『カフェから見える海(百名ビーチ)』と、『美らSUNビーチ』。

・筆者のオススメ1:『カフェから見える海(百名ビーチ)』

『カフェから見える海(百名ビーチ)』は、冒頭の「ありがとうございましたー」という店員さんの声がなんともリアルに “そこに居る感” を与えてくれる。お店のBGMや、カチャカチャと食器が鳴る音も臨場感があっていい。

自分は今、まるでドラボンボールのエンディングのブルマのような表情で、物憂げに沖縄のカフェで百名ビーチを眺めている……そんな気分。ついつい頬杖をつきながら、「ハァ……」とため息を一息ついてしまいそうな勢いだ。

・筆者のオススメ2:『美らSUNビーチ』

『美らSUNビーチ』は、少し引きからの撮影なのがとても味がある。そして視線は自然と親子のような二人の人影へ……。少年と思われる人影が、お父さんから遠ざかって行き、一人で遊んでいる。

それを静かに見守る父……という光景なのだが、ところどころで他の子供のはしゃぎ声や、誰かの会話も聞こえてくる。これがまたなんともリアルで、のどかな気分にさせてくれて心地よい。

・まるでそこにいるみたい

いずれの動画も、眺めていると、まるで体育座りでそこに座っているような気分になる。気づけば遠い目をして、口は半開きに……。そして、画面の地平線の向こう側を、ボケ〜っと眺めている自分に気づく。

それがたまらない癒しなのだ。連休明けで「ぼーっと」している人は、是非隙を見つけて、心だけでも沖縄へ逃避してみてはいかがだろうか。

参照元:『ぼーっと沖縄』
執筆:DEBUNEKO

▼万座ビーチから……
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▼サトウキビ畑まで。全10種類。
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▼こちらが『美らSUNビーチ』。
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▼『美々ビーチ横のテトラポット』。あまり人がいないので、落ち着くにはオススメらしい!
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▼こちらが『カフェから見える海(百名ビーチ)』。
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▼沖縄のパワースポット、『ター滝』。
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