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あと1カ月もすれば、うっとおしい梅雨の季節に突入である。梅雨の時期に多く姿を見せる生物といえばカタツムリやカエルだが、なんと南米コスタリカで新種のカエルが発見されたと話題になっている。

しかも新種であるばかりでなく、セサミストリートでお馴じみの “カーミット” に驚くほどソックリなのである!! それでは、お腹がシースルーなカワいさ満点のカエルについて紹介したい。

・カーミットにソックリな新種のカエルが発見!!

コスタリカ両性類研究センターによって発見され、「ダイアンズ・ベアハーテッド・グラスフロッグ:学名Hyalinobatrachium dianae」と命名された新種のカエルは、セサミストリートのカーミットにソックリである。

カーミットのようなライムグリーン色の体を持つこのカエルは、総称してグラスフロッグと呼ばれるアマガエルモドキ科に属し、グラスフロッグの新種が発見されたのは1973年以来のことだ。

・カーミットにソックリな目と半透明の腹部が特徴

グラスフロッグは中南米の熱帯雨林に生息し、近くに小川や水のある高い樹冠に住み、繁殖の時期になると地面まで下りてくる。 なんといってもダイアンズ・ベアハーテッド・グラスフロッグの特徴はその目で、大きく飛び出た白い眼球に横長い形をした黒目は、いやでもカーミットを連想してしまう。

なんとも愛嬌のある顔をした実写版カーミットとも言えるカエルは、腹部が半透明で内蔵が透けて見えるところも特徴的だ。

・カーミットと同じく歌心アリ!?

新種のグラスフロッグは、通常のカエルのようにゲロゲロといった鳴き声を出さず、昆虫に似た口笛のようなメタリックな音を発するとのこと。ウクレレを弾きながら上手に歌を歌うカーミットと同じく、どうやらグラスフロッグは歌心があるようだ。

・絶滅の危機に瀕するグラスフロッグ

グラスフロッグは、両生類にとって最適とされる標高400~800メートルの熱帯雨林に生息している。だがその一帯は、両生類の皮膚に致命的なカエルツボカビが最も繁殖する標高でもある。それゆえに、「新種の発見は大変貴重である」と専門家らが述べている。

セサミストリートのカーミットは豚のミスピギーとカップルだが、もしかしたら新種のグラスフロッグも、豚を見たら興味を示すなんてことがあるかもしれない。貴重な発見となっただけに、手ごわいカビに負けず、元気に繁殖していってほしいものだ。

参照元:Facebook @Costa Rican Amphibian Research CenterMashableNational Geographic(英語)
執筆:Nekolas

▼こちらがセサミストリートのカーミット」にソックリな新種のカエル