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自分のことで精一杯だと、助けを必要とする人を無視無欲になって支援することは、なかなかできることではない。だが、ぜひとも見習いたいような男子学生が登場して、大きな話題となっているのだ。

なんと彼は、10年ぶりに再会したホームレスのいとこを引き取り、彼女が産んだ赤ちゃんの里親になるために立ち上がったのである!! 悲惨な状況にいた親戚に迷いもなく助けの手を差し伸べた、行動が超イケメンな男子について紹介したい。

・10年振りに再会したいとこは、ホームレスになっていた

10年振りに親戚にコンタクトを取ろうとFacebookでいとこを探していたのは、オーストラリアのサンシャイン・コースト大学で、陸上競技選手として活躍する23歳のトミー・コノリーさんだ。

なんとか17歳のいとこキアーナさんの消息をつかんだ彼だが、彼女は妊娠32週目で、しかもホームレスになっていたことを発見したのだ。靴さえ履いていなかったという彼女は教育もまともに受けておらず、読み書きさえままならない状態だったのである!

・いとこと赤ちゃんを引き取る決心をした男子学生

キアーナさんの両親は音信不通で、赤ちゃんの父親は刑務所に服役中という状況では、ホームレスの彼女が出産したら赤ちゃんは社会福祉施設に取り上げられてしまう。そこでトミーさんは、苦境に立たされていたいとこを助けるべく、出産準備に向けて奔走し始めたのだ。

彼はバイトの時間を増やして赤ちゃんのために衣類や家具を購入し、キアーナさんのために病院の診察を予約。さらにいとこに子猫まで買ってあげた彼は、赤ちゃんと彼女を引き取るための書類を揃え始めた。

・出産に立会い、赤ちゃんの正式な里親に!

こうしてキアーナさんは、2015年3月17日にケイドンと名付けた元気な男の子を無事出産。出産に立会い赤ちゃんのヘソの尾を切ったトミーさんは、ケイドンの正式な里親になったのである。

トミーさんは、Facebookに

「キアーナが路上生活を送らず赤ちゃんを育てられるように、彼女を引き取りました。彼女は本が1冊書けるほどの、信じられないような悲惨な体験をしてきたんです。彼女が経験した人生は、誰にも値しません」

と書き記している。そしてキアーナさんは、「息子には、私が経験できなかった素晴らしい人生を与えてあげたいんです。第2のチャンスを与えてくれたトミーに、心から感謝しています」と投稿し、勇気と思いやりにあふれた彼の行動に感謝の意を述べている。

学業と陸上競技のトレーニングで、トミーさんの生活は手一杯だったはずである。にもかかわらず、困った親戚をフルサポートするべく立ち上がった彼の行動は、きっと何か良い形で大きく返ってくるのではないだろうか。

参照元:Facebook @Tommy ConnollyMail OnlineThe IndependentDAILY NEWS(英語)
執筆:Nekolas

▼いとこを助けるために立ち上がったトミーさんとケイドン君