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東北をはじめとした地方の宿やツアーを半額で利用できる助成制度が、少しずつスタートしている。2015年4月21日現在は徳島県と鳥取県の宿泊施設を半額で利用できる旅行券がコンビニで売られているが、ちょっとマズい事態になりかけている。

なんと、半額で購入した旅行券に少し金額を上乗せし、オークションサイト「ヤフオク!」で転売している人が出てきているのだ。すでに鳥取県の旅行券は完売しており、オークションへの入札件数も少しあるようす。

・個人の懐を温める制度ではない

この助成制度はもちろん国民の税金から予算が組まれているもので、地方活性化を目的とした制度である。当たり前の話だが個人の懐を温めるために作られた制度ではない。

いったいなぜこのような事態になっているのだろうか? まず、旅行券の購入には個人情報の登録などは必要なく、利用時に同一人物かの確認も、各県の使用時の注意事項を見る限り特に見当たらない。

・いち早い対策を

そのため、転売しても足がつくことはなく、定価以上で売れればその分まるまる儲かってしまうのだ。少し考えればこのようなブローカーまがいの人が出てくるのは容易に想像がつくのに、なぜ対策をしなかったのだろうか?

まだ詳細は発表されていないが、今後は宮城県や岩手県、栃木県や神奈川県でも同様にお得な旅行券が販売されることは発表されている。今からでも遅くは無いので、すべての旅行券が転売される事態にならないよう、何らかの対策を施してほしいものだ。

参照元:ヤフオク!鳥取県プレミアム宿泊券とくしま旅行券
執筆:なかの

▼すでに売り切れの鳥取旅行券は入札されていた
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