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お酒が大好きな人は、自宅で晩酌する時にお酒の味が薄くならないように、溶けるのが遅い大きめの氷で飲んでいるかもしれない。お酒になくてはならない存在の氷だが、最後には溶けてしまうものなので、サイズは気にしても形まで心を配る人は多くなさそうだ。

だが、サントリーが公開した動画「SUNTORY WHISKY 3D on the Rock」では、コンピューター制御の切削工具で氷を削った金閣寺が、ウィスキー・オン・ザ・ロックを華麗に演出!! こちらの動画については過去にも紹介したが、そのあまりにも繊細で美しい出来栄えが海外で大きな話題を集めているのだ!

・サントリーが金閣寺の3D彫刻を公開!

ウィスキー・オン・ザ・ロックを華麗に演出する氷の3D彫刻は、日本が世界に誇るウィスキーメーカー、サントリーと広告会社「TBWA HAKUHODO」のコラボで実現した。CNCルーターと呼ばれるコンピューター制御の切削工具で天然水から作った氷を削り、“3D on the rocks(3Dオン・ザ・ロック)” と名付けた金閣寺の3D彫刻を作り出したのだ。

・氷を削るにあたって試行錯誤が繰り返された

本来は、木やプラスチックを削るCNCルーターで氷を削るにあたって、かなりの試行錯誤が繰り返されたとのこと。氷の切削に適した室温はマイナス7度で、 写真から3Dデータを作れるソフト「Autodesk 123D」を使って金閣寺の画像を取り込んでいる。

・世界最大級の広告フェスティバルでブロンズ賞を受賞!!

そして、再生回数が60万回に迫る勢いを見せている動画は、まず美しい雪国を映し出し、天然の氷から滴り落ちる水が川へ流れ込む情景が繰り広げられる。

そして、天然水から作られた氷が機械で豪快にカットされ、次にCNCルーターのドリルで、丹念に金閣寺の形に削られていく。その精巧な技術と美しい仕上がりには息を呑むばかりで、日本だけでなく海外でも話題になったことに思わず納得だ。

この広告動画は、世界最大級の規模を誇る「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」のダイレクト部門で、ブロンズ賞を受賞する栄誉に輝いている。

・金閣寺だけでなく自由の女神やダビデ像も!

このほかにも金閣寺だけでなく、公募で選ばれたアイディアをもとに自由の女神やダビデ像、バットマンに仏像といった美しい3D彫刻が制作されている。

こんな氷を入れて飲むウィスキーの味は格別に違いない! バーや自宅で氷の3D彫刻を楽しむのは無理だが、今まで氷の形にこだわったことがなかったという人は、市販のシリコン型で様々な形の氷を作って楽しんでみても良いかもしれない。

参照元:YouTubeMashableADWEEK(英語)
執筆:Nekolas

▼コンピューター制御の切削工具で、氷が金閣寺の形に削られていく動画はこちら