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春の陽気が漂い気温が高くなるなか、少し動いただけで汗ばむようになってしまった。これからの季節に気になるのが汗の臭いだが、ディオドラントだけでは物足りないとばかりに香水をふると、汗と交じって微妙な香りが漂ってしまうことがある。

そんな悩みを解消するべく、 「汗をかけばかくほど良い香りが漂う香水」が開発されて、海外で話題を呼んでいる。これがあれば、夏の間も気にすることなく活動的になれそうだ!

・汗をかけばかくほど良い香りが漂う香水が画期的!

海外の複数メディアによると、“汗をかけばかくほど良い香りが漂う香水” を開発したのは、英クイーンズ大学ベルファスト校のニマル・グナラトナ氏が率いる研究チームだ。

この画期的な香水は、湿気や水分に接触すると芳香を放つ仕組みで、汗の嫌な臭いを抑える効果もあるとのこと。よって、この特殊な香水を肌に噴きかければ、汗をかけばかくほど良い香りが漂うというわけだ。

・汗の嫌な臭いをイオン液体が解決

汗の嫌な臭いの元凶となってるのはチオール化合物という物質で、チオール化合物はイオン性の液体に惹きつけられて付着することで、その効力を失う。

新開発された香水には無臭の “イオン液体” が用いられており、このイオン液体と汗が接触することで芳香を発するというわけだ。

・実用化に向けて商品開発が進行中

すでに研究チームは、香水会社と連携して実用化に向けて商品開発を進めているという。

グナラトナ氏は、「香水やコスメ商品に使用すれば商業面における可能性は大きく、研究で特定の物質を徐々に放出させる必要がある場合など、他の科学分野にも活用できる可能性があります」と語っている。

もう少し待てば、お気に入りの香水ブランドが “ 汗をかけばかくほど良い香りが漂う香水” を発売する見込みもある。それまでにも、たくさん汗をかくシーズンを迎えるだけに、エチケットとして臭い対策には気を配りたいものだ。

参照元:Daily NewsBBCnewserPublshing(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24