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せっかく買ってきた食料品が傷んでいたり、異物が混入していたらガッカリである。以前、「ツナ缶にエイリアンのような謎の物体が混入していた」とのニュースをお伝えしたことがあったが、その物体は食べても身体に影響ないとのことだった。

だが、今回はスーパーのバナナに “噛まれるとビンビンになって、バイアグラと同じ効果を発揮する毒クモ” が寄生していたと大騒ぎになっているのだ!! 最悪の場合は、死に至ることもあるという毒グモについて紹介したい。

・スーパーで購入したバナナに毒グモが!

英サウル・ウェールズに住むマリア・レイトンさんの夫が、大手チェーン・スーパーのテスコで食料品の買出しに行った際、バナナを購入して帰宅した。そして、6歳の娘のおやつにバナナをあげようとしたところ、マリアさんがバナナに妙な黒い箇所があることに気づいたのだ。

以前にもイギリスで、バナナに毒グモの卵が発見され騒動になったことを覚えていたマリアさんは、すぐにネットでリサーチ。バナナに寄生していたクモと繭が、問題になっていたクモと酷似していたため、すぐにバナナを容器に密封して冷凍。ただちにテスコのカスタマー・サービスへ連絡を取った。

・アノ部分がビンビンになる毒を持つ「ブラジルドクシボグモ」

バナナに寄生していたのは猛毒を持つ「ブラジルドクシボグモ(英語名:フォニュートリア)」で、ギリシャ語では “殺人者” を意味する。男性が刺されると、アノ部分が4時間もビンビンになってしまうことで知られ、場合によっては2時間で死に至ることもある、なんとも恐ろしい毒グモだ。

・テスコの対応に失望したマリアさん

一体そんな毒グモをどう扱えばよいのか、テスコから適切な指示を期待していたマリアさんだったが、店舗へバナナを持って来たら、バーコードをスキャンして返金すると言われただけだった。

同社は、毒グモが一家に及ぼす危険性を考慮する気配をまったく見せず、マリアさん宅までクモを引き取りに行くサービスは請け負っていないと、あしらったとのこと。テスコの期待外れの対応に、彼女は失望の色を隠せない様子だ。

・家の中にクモの卵が飛んで行った可能性も

別名バナナ・スパイダーとも呼ばれるブラジルドクシボグモは、昼間はバナナの中に隠れて、夜になってから活動を開始する。マリアさんは、バナナの包装を破いた際に、毒グモや卵が家のどこかに飛んで行った可能性もあると、懸念をあらわにしている。

今回はイギリスで起きた騒動だったが、日本で起こることも十分考えられるだけに注意が必要ではないだろうか。ちなみに、男性が刺されるとアノ部分が元気になってしまうため、医者はすぐに、患者がブラジルドクシボグモに刺されたことが分かるのだという。勃起不全治療の可能性を秘めているクモの毒は、現在、医療機関によって研究されているそうだ。

参照元:Facebook @Maria LaytonMashableThe TelegraphMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼ブラジルドクシボグモが巣食った問題のバナナ