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寒い冬も終わりに近づき、徐々に暖かくなるこの季節。嬉しい反面、花粉に悩まされる人が多い時期でもある。なかでも重症の場合は、日常生活が困難になってしまうほど辛いものなのだ。

一方で、花粉など物ともしない非花粉症の人々もいるが、彼らもいつ花粉症になるかわからない。去年までなんともなかったのに、突然「もしや!?」と思うときが来るのだ。そんな、「ついに花粉症になってしまったかもしれない……」という人にありがちなこと50選をご紹介したい。

【花粉症になってしまったかもしれない人あるある50】

1. 自分だけは平気だと思っていた
2. 花粉症じゃないことだけが唯一の自慢と言えるほど非花粉症であることに自信があった
3. 実際、昨シーズンまでは全然平気だった
4. 花粉症の人に会うと「あー、大変だね~」と、たいして思ってもいないことを言っていた
5. 実際は、その辛さなんて1ミリもわかっていなかった
6. つまるところ、どうでもよかった
7. スギとかヒノキとか、○○花粉なんて情報には無縁だった
8. テレビで花粉症対策について始まったときはチャンネルを変えるタイミングだった
9. 天気予報と一緒に出てくる「今日の花粉飛散状況」のときも容赦なくチャンネルを変えていた
10. 花粉症の人がよく言う「今年も花粉飛び始めたわ~」がまったく理解できなかった
11. 花粉症の人がよく言う「今日は花粉がスゴイわ~」に、どう頑張ってみても共感できなかった
12. 彼らの花粉感知能力には何か超人的なモノを感じていた
13. その能力が自分には備わっていないのかと思うと少しだけ羨ましくもあった
14. でもなんだかんだで、非花粉症であることに天狗になっていた
15. だから、自分にも「Xデー」が来るなんて考えたこともなかった
16. なるとしても、年末ジャンボが当たるのと同確率くらいに思っていた
17. 完全に舐めきっていた
18. くしゃみや鼻水が出ると、とりあえず風邪だと自己判断する
19. 体調がすこぶる良いときでも「くしゃみ、鼻水=風邪」という方程式しか頭にない
20. 花粉がピークの時期でもこの方程式は崩さない
21. 「崩してたまるか!」という気合いはハンパない
22. 鼻詰まりになっても「風邪だから仕方ない」と思う
23. 鼻がムズムズしだしても「風邪だから仕方ない」で片付ける
24. 喉が痒いのも「風邪だから仕方ない」で納得
25. 目の痒みも「風邪だから……」
26. とにかく風邪だと思い込みたい
27. もしくは別の何かでもいいから、花粉症の可能性だけは認めたくない
28. 何がなんでも認めない
29. 「自分が花粉症になるはずがない!」と心が叫んでいる
30. 「万が一、花粉症になるならば、年末ジャンボにだって当たってもいいはず」とも思っている
31. でも正直言うと、薄々気づき始めている
32. 「もしや……」と思いたくないけど思うようになる
33. 「まさか……」と感じる回数が徐々に増えていく
34. その度に「そんなはずない」と自分に言い聞かせる
35. 「もしや」→「そんなはずない」→「まさか」→「そんなはずない」の無限ループ
36. どうしても認めたくない
37. 「今回の風邪は長引くなー」ってことにしたい
38. 花粉症というものの存在すら認めたくない
39. だから誰にも症状を言わない
40. もちろん病院にも行かない
41. 病院に行ったら負けだと思っている
42. 万が一、医者に診てもらって花粉症を宣告されたら耐えられない
43. それなのに、ある日突然、無神経な友人が鼻をかむ自分に対して「花粉症じゃない?」と言ってくる
44. 今まで必死に踏ん張ってきた心が折れそうになる
45. その友人が花粉症の場合、「もう認めちゃおうかな……」と弱気になる
46. その友人が非花粉症の場合、「くそっ、くそっ、くそっー!!」と悔しくなる
47. ずっと花粉症情報を避けてきたから何をどうしたらいいのかさっぱりわからない
48. 非花粉症の人が言う「大変だね」という言葉に気持ちがこもっていないのは、自分がいちばん良くわかっている
49. 花粉症の人たちには「今までごめんなさい」と謝りたくなる
50. それでもまだ、自分が花粉症だとは認めたくない

執筆:むねやけサンデー
Photo:RocketNews24.

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