1jp

苦境にいる見ず知らずの赤の他人に、自分の身を削ってまで力を貸したり援助したりは、簡単にできるものではない。以前、Facebookで子供のために肝臓の一部を提供してほしいと母親が呼びかけたところ、他人が助けの手を差し伸べてくれたというニュースをお届けした。

そして今回は、赤の他人の男性に腎臓を提供した女性が移植手術がきっかけで、移植相手と婚約したという感動のニュースを紹介したい。やはり美しい奉仕の心は、美しい結果を招くものなのかもしれない。

・不幸続きの赤の他人に同情した心優しい女性

2014年の初旬、他人同士だったアシュレイ・マッキンタイヤーさんとダニー・ロビンソンさんは、年が暮れる頃には結婚を約束する仲になっていた。二人が出会うきっかけとなったのは、米ケンタッキー州ルイビルの地元ラジオ局の番組だ。番組で、身の上話を語っていたダニーさんの話を聞いたアシュレイさんが、彼のことを気の毒に思ったことが馴れ初めである。

まだ25歳という若さで、IgA(アイジーエー)腎症という慢性の糸球体腎炎を患っているダニーさんは、週12時間も人工透析を受けていた。彼の家族は腎臓のクロスマッチ検査で適合せず、彼は移植を受けられない状態だったのだ。

・腎臓の移植手術が可能となり、二人が初対面!

しかも、2011年に彼の自宅が火事で全焼し、翌年は脳腫瘍で父親を亡くすという不幸が続いていた。すっかり彼の話に同情してしまった彼女は、何とか助けになりたいと思い立ったのである。

こうして、クロスマッチ検査を受けた二人は陰性で適合することが分かり、移植手術が可能であることが判明。手術が確実になったところで、2014年3月、ついに二人は対面を果たした。

・交際3カ月でスピード婚約!!

対面するまでメチャクチャ緊張していたアシュレイさんだったが、実際にダニーさんと会うと、すぐに絆を感じたそうだ。そして、翌月に実施された腎臓移植手術は無事に成功し、ダニーさんの経過も良好だった。

手術後も連絡を取り続けていた二人は9月から交際を開始して、めでたくクリスマスに婚約するに至ったのである!! さらに、2015年6月には二人の間に娘が誕生する予定で、ダブルでハッピーなニュースとなった。

もし、アシュレイさんがラジオ番組を聞いていなかったら、移植手術も二人の出会いもなかったということだ。もしかしたら、二人は出会う運命だったのかもしれないが、やはり人生とは、偶然と決断の積み重ねで束ねられた1本のロープのような気がしてならない。

参照元:YouTubeabc NEWSDAILY NEWSYahoo!(英語)
執筆:Nekolas

▼赤の他人の男性に腎臓を提供した女性が、移植相手と婚約したニュース動画はこちら