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非合法の闘犬賭博のために繁殖されることが多く、その獰猛(どうもう)な性質から、人間を襲う傷害事件も数多く報告されているピットブル。一般的に “怖い” イメージが定着してしまっているが、なんと体重80キロもある巨大なピットブルが登場して、ネットユーザーの間で大きな注目を集めている。

小熊に匹敵するほどの驚異的にデカいピットブルは、その名も “ハルク” !! 大量のガンマ線を浴びたことで突然変異を起こし、怒りの感情によって緑色の巨人になってしまう “ハルク” にちなんで名付けられたのだ。

・闘犬になるために誕生したピットブル

巨大なピットブルを生み出したのは、米ニューハンプシャー州でブリーダーとして「Dark Dynasty K9s」社を経営するマーロン・グレナンさんだ。同社は警護用の番犬の繁殖を専門に、犬のしつけも行っている。

通称でピットブルと呼ばれているが、正式名はアメリカン・ピット・ブル・テリアと言い、闘犬としてブルドッグとマスティフ、テリアを掛け合わせて生まれた品種だ。闘犬のブルと気性が激しいテリアの血が混ざっているだけに、卓越した闘争本能を備えている。

アメリカを始めとする欧米諸国では、いまだに非合法の闘犬賭博のために、多くのピットブルが戦わされてる事実がある。

・とにかくハルクがデカい!!

そして、ネットで話題となっているハルクの体重は、なんと約80キロ!! 2015年2月2日にYouTubeに投稿されたハルクの動画は、2週間余りで再生回数が600万回を超えるほどに!

動画では、調教師の女性に飛びつく巨大なハルクが映し出されているのだが、後ろ立ちになった身長は調教師とほぼ同じだ。ガタイの良さとガッツリ盛り上がった筋肉といい、まさに犬版ハルクに相応しい出で立ちである。

・心なしか調教師もビビってる!?

スローモーションで撮影された動画で、心なしか調教師の腰が引けてちょっとビビっているように見えるのは、思い過ごしではないと思う。かなり細身の調教師が、80キロのハルクに押し倒されて載っかられたら、押し潰されてしまいそうだ。

・ブリーダーは大人しい性格であると主張

もともと気性が激しい性質なうえ、これほどの巨体とあっては人間を襲う可能性が心配される。しかしマーロンさんは、ハルクをはじめとする巨大ピットブル達は気性のバランスも取れており、大人しい性格でペットに適していると主張している。

・ネットユーザーからは賛否両論の意見が!?

これだけ動画の再生回数が多いということは、きっとネットユーザーも言いたい事があるに違いない。そこで、いくつか彼らのコメントをピックアップしてみた。

「超 “ギャングスター” て感じ!!」
「異常に大きく繁殖されて、長生きできないんじゃないのか?」
「シェルターでたくさんのピットブルが処分されているっていうのに、これ以上、危険な品種を生み出す必要はないでしょ!?」
「なんだか筋肉増強剤を注射されたみたいだ」
「強そうに見えるけど、健康状態は安定しているのかな」
「カッコイイと思う」

ほとんどの人が、アンバランスなほど大きいハルクの健康状態を心配している様子だ。

人間の好みや都合で、動物の新しい交配種や品種が生み出されることについて、倫理に反するとの声がよく聞かれる。あれだけの大きさのピットブルを飼いならして、世話するのは大変だろう。飼い主が責任を持って、大切に飼ってくれることを願いたい。

参照元:YouTubeMail OnlineAOL(英語)
執筆:Nekolas

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