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いつ何が起こるかわからないこの世の中、サッカーの試合で自陣ゴールに得点を決めてしまう「オウンゴール」が生まれても別に不思議ではない。むしろゴール前の密集から偶然が重なると、割と起こりうることだ。

そんな中、起こるといえども、信じられない距離からオウンゴールが生まれたのでご報告したい。やってしまった選手が真っ青になるくらいヤバい内容は、動画「Josh Rose horrific own goal vs Guangzhou | Asian Champions League」で確認できるぞ!

・ACLで発生

2015年2月17日、AFCチャンピオンズリーグのプレーオフ、セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)vs 広州富力(中国)の試合で事件は起きた。そしてそのシーンは、0−2で迎えた後半44分のことである。

・一連の流れ

一体、どのようにしてオウンゴールが決まったのか。至極簡単に文章で表すと次のようになる。

最後尾にボールを戻したセントラルコースト → 広州が猛プレス → ディフェンスがキーパーへパス → 焦ったのか強く蹴りすぎる → ボールはゴールへ一直線 → キーパーが追いつけず自殺点

……といったように、なんと推定距離40メートルの「ロングオウンゴール」が炸裂! 当事者が真っ青になるのもうなずける内容だ……。

・致命的な自殺点

いつ見ても切なくなるオウンゴールだが、ここまで悲壮感たっぷりなものは、なかなかない。ちなみにこの得点は、試合を決定付ける失点となり、試合も1−3でセントラルコーストが敗北している。今はただ “やってしまった” 彼が立ち直るのを祈るばかりだ。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼やってしまった選手の表情が気の毒になるほどヤバい

▼こちらは試合のハイライト

▼ドイツで生まれたロングオウンゴール

▼Jリーグでのロングオウンゴール