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タレントのベッキーが Twitter で「アゴが外れた」と報告し、ネット上で話題となっている。読者の中には「そんな大げさな!」と思う人もいるだろう。しかーし、アゴが外れるのはじつはとても辛いのだ。

ということで今回は、実際にアゴが外れたことのある私(筆者)が、アゴ外れの辛さについて解説してみたいと思う。

・マトモな食事がとれなくなる

まず、噛めないから、食事もできない。正確にいえば、食事はできるのだが、歯で噛めないから、冷めたおかゆを飲み込んだり、栄養ドリンクを飲んだりするのだ。これが非常に辛い。

なぜか? 例えていうなら、お腹が空いているのに「目の前にあるステーキを食べるな!」と言われているに等しいからだ。風邪なら、そもそも食欲がないからそんなストレスは発生しない。だが、アゴは違う。アゴが外れるというのは、食事に対する極度なストレスがたまるものなのだ。これは当事者しかわからない。

・ファンに心配をかけないベッキー

ベッキーも本当は辛くて辛くて仕方なかったに違いない。しかし彼女は一切弱音を吐かずに、

「すれ違う方 すれ違う方 みなさん 『あご大丈夫?』 と言ってくださいます。ありがとうございます。」(ベッキーのTwitterより引用)

と、感謝の言葉を発しただけだった。おそらくファンに心配をかけまいと、余計なことは言わなかったのだろう。

さて、私のアゴはどのようにして治ったのか……であるが、1日寝たらアゴがもとに戻っていた。私は寝相がかなり悪いのだが、うつぶせになった瞬間、「ガクーン!」と元に戻ったようだった。寝相の悪さが幸いした、まさに奇跡の瞬間である。

参照元:Twitter @Becky_bekiko
執筆:Yoshio
イラスト: マミヤ狂四郎

https://twitter.com/Becky_bekiko/status/564623548522582017

▼ぬりえもあるぞ!
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