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最近、日本だけでなく世界中で注目されている問題の1つに「リベンジポルノ」がある。その名称を知らなくとも、「別れたパートナーの裸の写真などをネット上にアップする嫌がらせ行為」と言えば、イメージがわく人は多いだろう。

今海外で話題になっている恋人同士の事件も、そんなリベンジポルノを彷彿とさせるものだ。といっても、意図的に動画が流出したわけではないので、厳密に「リベンジポルノ」とは言えない。

しかし、2人の恥ずかしい動画がネット上で公開されてしまった点は同じ。そして、リベンジが行われた点も同じ。……しかも、男性が聞けば思わず下半身がキュンとなるような、強烈なリベンジである。

・南アフリカで起きた事件

南アフリカに住む25歳の男性、ハンプリー・コーザさんこそが、今回の事件の加害者にして被害者だ。いや、そもそもの原因がコーザさんにあることを考えれば、「被害者と言うのはヌルい」と考える人もいるかもしれない。

そして、コーザさんとトラブルになったパートナーの女性の年齢は、なんと17歳。まだティーンエイジャーである。そのため、多くの海外サイトは氏名非公開で紹介している。

・彼氏が彼女とのベッドシーンを隠し撮り

事件の流れはこうだ。コーザさんとその彼女は、体の関係を持つことに関して、お互いに同意していた。が……コーザさんは、2人のベッドでの行為をこっそりと隠し撮りしていたのである。さらに、そのデータをパソコンに保存して……。

それからは、いわばお決まりの展開。映像がネット上に流出し、それを彼女が発見。同時に彼女がブチ切れ、といった流れである。ただ、彼氏のコーザさんは「動画を誰かに見せるつもりはなく、なぜネット上に流出したのか分からない」と語っているもよう。

つまり、流出したのはワザとではない……しかし、彼女の了承を得ずに黙って “愛の営み” を撮影していたのだから、ブチ切れられても文句は言えない。むしろ、彼女が怒るのは至極当然の “裏切り行為” である。なお、動画には彼女が学校の制服を着ているシーンも含まれているとのこと。

・彼女の強烈なリベンジ

最悪なことに、その動画はネット上でヒット。多くの人が視聴することになり、その中には彼女のクラスメイトも含まれていた……。映像の存在を彼女に教えたのは、そんな彼女のクラスメイトなのだとか。

自分の目でそれを確認した時、「頭が真っ白になった」と語る彼女。実際にどれだけショックを受けたのかは当事者にしか分からないが、彼女がとった行動は明らかになっている。彼女は、コーザさんが友人たちと一緒にいるバーに乗り込んだのだ。手に “酸” が入ったボトルを持って……。

・ “酸” を股間にぶっかけ

その時ビールを飲んでいた彼氏のコーザさんによると、「全ては一瞬の出来事だった」という。

「彼女がボトルを持って近づいてくるのが見えたけれど、最初はそれが “酸” だなんて分からなかった。彼女は怒り心頭で私を罵倒し、『なぜこんな悪魔じみたことを私にしたの?』と聞いてきた。私は彼女が動画のことを言っていると悟ったよ。私が撮った “愛の営みの動画” だと」

それから彼女は、持参した “酸” を彼氏の股間にぶっかけたのだ。……もちろん彼女は被害者だが、なんて強烈なリベンジだろうか。その結果……コーザさんは命こそ取り留めたものの、“男のシンボル” が損傷。男性機能を失い、現在はチューブから排尿するような状態に……。

・両者ともに「ワザとではない」

ちなみに、彼女は「ただ怒っており、自分が感じた痛みを彼氏に味あわせたかった」「決して意図的に “男のシンボル” を損傷させたワケではない」と語っている。とにかく、 「“ワザとかどうか” なんてどうでもいい」と思えるほど、両者が受けた傷はあまりに深いと言えるだろう。

参照元:Metronews.com.au(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.