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出産時に伴う猛烈な痛みは、「鼻からスイカを出すような感覚」とも例えられる。近頃は、麻酔で痛みを抑える無痛分娩や帝王切開のおかげで、昔ほど出産時の痛みを感じずに済むケースもある。

しかし、なかには「痛みを感じるからこそ、“子供を産んだ” という実感を味わえる」と、自然分娩にこだわる産婦もいる。そんな、“出産を実感したかったから” との理由で、帝王切開で双子を産んだ母親が、赤ちゃん二人を自分のお腹から取り出したニュースがと話題を呼んでいるのだ。

・帝王切開中に自分のお腹から双子を引っ張り出した女性

帝王切開の手術中に、自分のお腹から双子の赤ちゃんを引っ張り出したのは、豪ニューサウスウェールズ州に住む41歳のジェリ・ウォルフェさんだ。彼女は妊娠36週目に起きた合併症が理由で、帝王切開を受けることとなり大きなショックな受けた。

以前に5回も帝王切開を受けたことがあるジェリさんは、「帝王切開は人間味に欠けて、出産というよりは手術的で無味乾燥な感じがするんです。“赤ちゃんを産む” という意義ある経験が、軽んじられるような気がしてしまう」と語っている。彼女は、どうしても自然分娩で産みたかったのである。

・ジェリさんの出産は、今回で10回目と11回目!!

そう! なんとジェリさんの出産は今回で10回目と11回目に当たり、すでに彼女は9人の子供を産んだ経験がある。そこで彼女は、以前インターネットで読んだ少し変わった帝王切開の出産方法を思い出し、試してみたいと医師に相談したのだ。

・産婦自らが赤ちゃんをお腹から取り出す帝王切開方法

それは、通常の帝王切開手術とは最後の部分だけ異なり、産婦自らが赤ちゃんをお腹から取り出すというもの。彼女の産婦人科医は反対し、夫のロバートさんは「失敗するんじゃないか」と冗談を言っていたというが、ジェリさんの意思は固かった。

・“出産を実感” することにこだわる母親

「自分の体だし自分で産みたい。私の赤ちゃんだから」と、あくまで “出産を実感” することにこだわるジェリさんに、医師も協力することに。こうして、無事に自分のお腹から双子を取り上げた彼女は、生まれてきた女の子の赤ちゃんをマチルダとヴァイオレットと名付けた。

赤ちゃんを取り上げるまでは通常の帝王切開と何ら変わらなかったが、自ら双子を取り出して胸に抱いた時は、自然分娩で産んだかのような気がしたそうだ。

出産経験が10回以上と豊富だったからこそ、新しい出産方法にチャレンジする勇気が沸いたのかもしれない。自分の出産に対する思いが叶い、赤ちゃんの可愛さもひとしおなのではないだろうか。

参照元:YouTubeMail Onlineabc NEWSFOX HIT 101.9(英語)
執筆:Nekolas

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