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最近はユニクロやGAP、H&Mなど、多くのファッションブランドが低価格で高品質な服を提供。ユニクロのウルトラライトダウンジャケットなんて、“国民服”と言われるぐらい多くの人が来ているのを見かける。

そんななか、「統一化された現代のファッションが、自己主張の無いナヨッとした男を作っている!」と言うのは、ロケットニュースいちコストパフォーマンスを追及するコストパフォーマー佐藤。彼いわく

「ユニクロ? GAP? チャラいんだよ! 確かに安くていい服を売ってるよ。だけどな、みんな同じファッションになって人生楽しいのか? 安くても自分に合った服を探すのが真の“オシャレ”ってもんじゃないのかな……。

俺ら(オッサン)が若かった70年代のころは、そういう店も無かったから洋品店で自分に合ったナウいヤングな服を探しに探していた。だからこそ超似合う服をゲットし着ている自分に自信が持てて、高度成長期を支える日本人になれたってワケよ。

いま俺らみたいなコスパ重視でリアルな男が行く服屋っつったら『ワークマン』だな。洋品店が絶滅しかけている今、ココしかコスパ最強でガチンコな服を置いてある店は無くなっちまったな(遠い目)。」

――らしい。かなり団塊っぽい発言でまだ完全体のオッサンになりきれていない記者(私)からは想像できない話だったが、本当にワークマンでコスパ最強の服を売っているのか、コストパフォーマー佐藤と一緒にワークマンへ行くことにした。

ワークマンに着くなり、いきなりカゴに商品を入れまくるコストパフォーマー佐藤。こんなに買って大丈夫か? と思ったが、「大丈夫だ。問題ない。」とのこと。すべて安いため、一番いいやつを頼んでもコスパ最強な値段になるらしい。コストパフォーマー佐藤が購入したアイテムは以下のとおりだ。

・街の自転車屋スタイル ~木梨サイクル風~

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タイヤがパンクしたときに心強い、街の自転車屋風ウェアは、一緒にして安心できる男を演出できる女子ウケも良いスタイル。ニット帽はちょっとユルメにかぶって。

・雀荘の用心棒スタイル ~Vシネマ風~

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ちょっとオラついた感じの雀荘の用心棒風ウェアは、後輩に慕われる強い男のスタイル。着るともし○水○太郎みたいな雀鬼が来ても動じない強い心がうまれるぞ。

・TOKYO TRIBEスタイル ~D.A.Dコラボ~

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2000円弱とは思えないファッショナブルなワークマンのナイロンパーカーと、ラグジュアリーブランド『D.A.D』のコラボで街を歩けば注目の的。ダイソーの100円サングラスを合わせれば、コストパフォーマンスもバツグンだ。

・ワークマンスタイル ~アメリカンセクシーガイ風~

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上半身裸の上につなぎをダイレクトに着られるのは、鍛え抜かれた肉体を持つ男子のみの特権。ティアドロップのサングラスとダイソーの麦わら帽子と合わせれば、君はもうアメリカンセクシーガイ。
(コストパフォーマー佐藤評)

オシャレ初心者から見ると、どれも高度すぎて付いていけないのだが、リアルなオシャレ野郎はこれを絶賛するのだろうか? コストパフォーマー佐藤いわく「このオシャレ感を理解できない奴は小僧」とのことなので、きっと上級者は納得の組み合わせなのだろう。

Report:なかの
Model:コストパフォーマー佐藤
Photo:Rocketnews24.

▼コストパフォーマー佐藤が選んだ服はコレだ!
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▼ワークマンは神(らしい)
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