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突然ですが、記者は「血を見る」という行為が苦手です。

自分ではない第三者の血を見ることはできることなら避けたいし、自分の血を目にせざるを得ない状況、たとえば採血などでは、気を失いそうになります……。ホラー映画で血が「プシャー!!」とかなるのは平気なのに、不思議!

さて、そんな記者が一目見た瞬間、貧血に陥りそうになったアート作品を、本日はご紹介しますね。それは、自身の血液で絵を描く(!)アーティスト、テッド・ローソンさんのアート作品の数々。

米ブルックリンを拠点に活動するローソンさんは、これまで最新テクノロジーとアートの融合をテーマに、様々な作品を生みだしてきました。そして現在、創作活動において彼のなくてはならない相棒となっているのが、血液を採取、それを絵具代わりにアームを通じて絵を描く特殊なマシンです。

静脈に繋がれたチューブを通じて流れでる血液、それで粛々と描かれるのは、他でもないローソンさんの自画像「ゴースト・イン・ザ・マシーン」。

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自らの体から出たもので、自らを描く。

海外サイト「designboom」によれば、このアイデアを思いついた際にローソンさん、 「やらなければいけない衝動」に突き動かされたとのこと。まあその気持ちはわからなくもないですが、ホントにやっちゃうところがスンゴイよ。ああなんでかな……コレ書いてるだけでクラクラ眩暈がしてきたよぉ……。

「すべてをロボットが行うとはいえ、あらかじめミスを犯すよう、ロボットにプログラミングしている」

ローソンさんはまた、同サイトにこのような旨を語っています。人間が絵を描くのと同様な状況にする、すなわち時折、ハプニングが起こるように設定しておく。これは彼自身が目指す「リアル」を追求した結果出した答え。

でもさ、だけどもさ。それを語るローソンさんの腕にあるチューブ、そして真っ青な顔を見ているだけでツライ……。

血糖値をあげるためにジュース飲んで、また血を搾り取られて絵を描いて。うう、凡人には完全に理解できない行為ではありますが、これもまた表現方法のひとつなのよね。まさに血の滲むような努力、でもローソンさん、くれぐれも無理はしないでくださいっ!

寄稿:Pouch
参照元:Ted LawsonVimeo
参考:designboom

▼完成した自画像がこちら
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▼制作の様子も合わせてご覧ください☆(血が苦手な方は見ない方がいいかも……)