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2014年12月、リアルタイムに同時翻訳可能なSkype Translatorがプレビュー開始され、違う言語を話す者同士でも、スムーズにコミュニケーションを取れるようになったとのニュースをお伝えした。しかし1カ月も経たないうちに、なんとGoogle翻訳もアプリがアップデートされ、類似した機能を使えるようになったのだ!!

アップデートされたバージョンは、スマホのマイクに話しかければ同時翻訳された音声が流れ、画面にも文字が表示される仕組みだ。また、スキャンした文字を翻訳することも可能で、まさに “神アプリ” と呼ぶにふさわし機能が満載なのである!!

・Google翻訳の同時翻訳機能がスゴいぞ!!

Googleは、AndroidとiOSに対応した2つの新機能を発表。今まで筆者は、Google翻訳のアプリをスマホにインストールしていなかったのだが、このニュースを聞きつけて実際に使ってみることにした。

ひとつ目の機能は、Skype Translatorと類似した同時翻訳機能だ。それではGoogle翻訳の使用体験談をお伝えしよう。まず、アプリをiTuneストアでダウンロードして使用言語を選ぶのだが、筆者は日本語と英語を選択。

・「ラーメンを食べたい」を同時翻訳してくれた!!

次のステップは、画面の真ん中辺りにあるマイクのアイコンをタップ。

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するとピコ~ン!と音がして、下の画像のように “お話ください” との指示が表示されるので、マイクに向かって日本語を話すだけ。

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今回は「ラーメンを食べたい」と言ってみたのだが、その直後に「I want to eat ramen」と音声が流れ、きちんと同時翻訳してくれたのである!! 

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あらかじめ2つの言語を設定しておけば、アプリが自動的に2つの言語を認識してくれるので、スムーズに会話を進めることができそうだ。さらに上の画像のように、画面にテストでも翻訳が表示されるので、相手の言った言葉を聞き逃しても文字で確認可能だ。この同時翻訳機能は90言語に対応している。

・Word Lensの機能を試してみた!!

そして2つ目は、米Quest Vsual社の「Word Lens」を融合させた機能で、デバイスをテキストにかざすだけで瞬時に翻訳してくれるのである。そこで早速、筆者も同機能をトライすることに。Word Lensは今のところ、英語とフランス語、ドイツ語にイタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語にしか対応していないので、イタリア語と英語で試してみた。

まず、先程のマイクのアイコンの隣にあるカメラのアイコンをタップすると、カメラモードになる。とりあえず「ENGLISH ONLY」というサインにスマホをかざしてみた。

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すると一瞬で、画面に「INGLESE SOLO」とイタリア語の翻訳が現れたではないか!! この機能はネット接続が不要なので、いつでもどこでも使用できる優れモノだ。

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・「クマに注意」を翻訳してくれたぞ!!

Word Lensの対応言語は7カ国語のみだが、スキャンモードは36カ国語に対応している。そこで “クマに注意” と書かれた標識をスキャンして実験を開始。まず「テキスト配置」の部分に翻訳したい文字を合わせる。

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次に、どの部分を訳したいのか枠が表示されるのだが、全ての文字を翻訳したいので “すべて選択” をタップ。

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そうすると日本語で「クマに注意」とちゃんと認識され、英語でも “Note to bear” と翻訳されたのだ!

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少しトンチンカンな翻訳ではあるが、英語を母国語とする人なら言いたいことは分かってもらえるはずである。海外旅行中に表示の意味が分からない時に、フル活用できる機能ではないだろうか。

今回は一人で実験してみただけなので、やはり同時翻訳機能となれば、違う言語を話す相手と会話で試したいところだ。複雑な会話は無理だとしても、旅先では何かと活躍するアプリではないかと思う。

参照元:iTunesMashable(英語)
執筆:Nekolas
Screenshot :Google翻訳