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普段見ている海外の映画やドラマに出演している俳優は、保険などの関係から、危険なアクションシーンはスタントマンに任せている。また、顔が映らないシーンや後姿は俳優の出演費用がかさむため、スタントダブルを使用するのが常である。

よって、顔は映らないけどスクリーンで活躍しているスタントマンは、なくてはならない存在なのだ。なかでも超大作映画から人気ビデオゲームまで、数多くの作品で活躍しまくっているスタントマンを紹介したい。なんと彼は、日本のテレビ番組で俳優デビューを飾っているのである!

・世界一の売れっ子俳優はスタントマン!?

現在、ハリウッドでスタントマンとして大活躍しているルーベン・ラングダンさんは、とても39歳には見えないほど若々しいイケメンだ。今までにスタントマンとして出演した作品は、『アバター』に『スパイダーマン』、人気ビデオゲーム『ストリートファイター』まで多岐にわたり、あまりにも多すぎて本人も覚えていないという。

話題作に出演しまくっている彼は、ある意味 “ハリウッド一の売れっ子俳優” と言えるかもしれない。

・日本のテレビ番組で俳優デビュー!!

そんなルーベンさんは、なんと日本のテレビ番組で俳優デビューを飾ったというから驚きだ。19歳で来日した彼は、雑誌のモデルをしながらアクションスクールに通い始め、1996年から1年間ほど放送されたアクションドラマ『ビーファイターカブト』で俳優デビュー。

“ビーファイターヤンマ” ことマック・ウェンディ役で出演し、もちろん彼は出演俳優のなかで唯一の外国人である。

・香港映画でも活躍した後はロサンゼルスへ

その後、彼はカンフーアクション映画のメッカである香港へ渡り、ジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーといったカンフーマスター達と映画で共演を果たした。

そしてロサンゼルスへ拠点を移し、映画にテレビ、ビデオゲーム界で数々の話題作や大作にスタントマンとして出演。さらにスタントマンとしてだけでなく、声優にスタントコーディネーター、プロデューサーとしても活躍し、イケメンなルックスを活かして俳優としてもスクリーンに登場している。

・最も成功したモーションキャプチャー・アーティストの一人に

最近の映画では、多くのアクションやスタントシーンは、人の動きをデジタル情報として記録するモーションキャプチャーで撮影されている。マーカーと呼ばれる印が付いたボディスーツを着用したスタントマンの動きを、カメラで撮影してからデータを映像に起こすのだ。

ルーベンさんは、世界で最も成功したモーションキャプチャー・アーティストの一人として知られているのである。

彼は、2001年にプロダクション会社「Just Cause Productions」を立ち上げ、オフィスをロサンゼルスと東京に構えている。もしかしたら、ルーベンさんが再び日本の作品に出演するなんてこともあるかもしれない。

参照元:Facebook @Reuben LangdonIMDball cinemaMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼ルーベンさんが出演した作品のスタントシーンを集めた動画。これはスゴいぞ!!

▼マーカーがついたボディスーツを着て、モーションキャプチャーを撮影中のルーベンさん

▼撮影用の銃を持って仕事中のルーベンさん

▼ルーベンさんのプロモーション動画はこちら

▼懐かしの『ビーファイターカブト』のオープニング